「個人再生返済中が原因で借入できない…」
「個人再生返済中でも借入できる消費者金融はある?」
個人再生の返済中が原因で、借入できない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、「個人再生返済中でも審査なしで資金を調達する方法」について徹底解説します。
個人再生中でも消費者金融から借入できる?
結論、個人再生中に、消費者金融から借入を行うことはできません。
個人再生を弁護士に依頼すると、弁護士は各債権者に対して受任通知という、債務整理の通知を行います。
この段階で信用情報機関に債権者の事故情報が登録され、ブラックリストに入ってしまうため、個人再生中に新たに借入を行うことは原則不可能となります。
個人再生返済中でも資金を調達する方法
個人再生返済中であることが原因で大手消費者金融の審査に落ちて、借入先に困っている方に向けて、個人再生返済中でも資金を調達する方法を5つ紹介します。
個人再生返済中でも借入できる方法①
公的融資制度を利用する
金銭的影響で生活に困っている場合、国や地方自治体が提供する公的融資制度を利用できます。
公的融資制度の対象であれば、ブラックリストであっても借入可能。
主な公的融資制度は以下の通りです。
| 制度名 | 対象者 | 支援内容 |
|---|---|---|
| 生活困窮者自立支援制度 | 生活に困難を抱える方 | 就労支援、住居確保などをサポート |
| 生活福祉資金貸付制度 | ・低所得者 ・高齢者 ・障害者 | 生活費、教育費などを無利子または低利子で貸付 |
| 住居確保給付金 | 収入減少で住居を失う恐れがある方 | 家賃相当額を一定期間支給 |
| 求職者支援資金融資制度 | ・職業訓練受講給付金の支給決定を受けた者 ・求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けた者 | 月額5万円または10万円 |
| 母子父子寡婦福祉資金貸付金 | ・母子家庭 ・父子家庭 ・寡婦 | 生活費、教育費などを無利子または低利子で貸付 |
金利は無利子または低利子で借りることができるので、返済負担も軽くすることができます。
まずは、お住まいの地域の社会福祉協議会にご自身が融資対象になるか問い合わせてみましょう。
個人再生返済中でも借入できる方法②
質屋を利用する
質屋を利用してお金を借りる方法があります。
質屋は品物を担保にお金を貸し付ける「質契約」を行う業者であるため、ブラックリストであっても、品物に価値があれば審査なしで借りることが可能です。
借入可能額は一般的に品物の査定額の7〜8割程度に設定されています。
借入可能額の例
査定額5万円のピアス→3万5千円〜4万円
査定額20万円の腕時計→14万円〜16万円
また、質屋では即日融資が可能。
ただし、質屋の金利は一般的な消費者金融よりも高く設定されています。
質屋はすぐに現金が必要で返済の目処がある人におすすめです。
個人再生返済中でも借入できる方法③
生命保険の契約者貸付制度を利用する
生命保険の貸付制度という、保険会社が貸付してくれる制度があります。
契約している生命保険の解約返戻金の一定範囲内で、貸付けを受けることができます。
生命保険の貸付制度のメリットは以下の通りです。
- 審査なしで借りれる
- 金利の設定が低め
- 即日融資が可能
ブラックリストに載っていても関係なく、審査なしで借りることができます。
また、生命保険の貸付制度は返済期限が非常に柔軟な点も特徴的です。
個人再生返済中での借入の際にやってはいけないこと
世の中には追い詰められた人に付け込む悪質な手段も存在します。
ここでは、個人再生返済中での借入の際にやってはいけないことについて解説していきます。
闇金は絶対NG
闇金は、法律で定められた金利を超える利息を請求する業社のことです。
年利20%を超える金利を設定している金融業社は利用しないようにしましょう。
お借入れの上限金利は、借入金額に応じて年15%~20%となっています。
引用:日本貸金業協会
闇金に関わってしまうと、以下のような事態に陥る危険性があります。
- 法外な高金利
- 悪質な取り立て
- 個人情報の悪用
実際に、以下の被害事例が報告されています。
被害事例
Aさんはお金に困っており、「誰でも貸します」と書かれたメールを見て低金利のB社で250万円の融資を申込んだ。
後日、業者より1万5千円の振込みがあり、1週間後に4万円返済しろと連絡があった。
支払えないと告げたところ、Aさんの親宛に30万円の請求をされ、Aさんの職場には「金を返せ」などのFAXが届いた。
引用:日本貸金業協会
正規の貸金業社は、金融庁に登録されています。
借入前に、金融庁が提供する「登録貸金業者情報検索サービス」の検索結果に表示されるかを確認すると安心です。
SNSでの個人融資
SNSを利用した個人融資にはトラブルが多く、利用は危険です。
個人での継続的な融資は違法行為とされており、闇金を個人を装っている場合もあります。
- 貸す側、借りる側も違法行為とされる
- 法外な金利が掛けられる
- 個人情報の悪用が目的
- 犯罪行為への加担が強要される
実際の被害例
・「SNSで融資を申し込んだら、いきなり口座にお金を振り込まれ法外な利息とともに返済を要求された」
・「利息を免除する代わりにと裸の写真を送るよう要求され、後日それをネタに脅迫された」
引用:財務省関東財務局
「審査なし」「ブラックOK」などの甘い言葉で誘ってきますが絶対に利用しないようにしてください。
個人再生返済中でお金を借りる際によくある質問
ここでは、個人再生返済中でお金を借りる際によくある質問に回答していきます。
個人再生中に新たに借入をすることはできる?
個人再生中に新たに消費者金融や銀行などから借入を行うことはできません。
信用情報機関に事故情報が登録されている間は新規の借入はできませんが、完済から5年〜など、事故情報の登録期間が経過すると信用が回復し、再度借入を行うことができます。
【まとめ】
個人再生返済中の資金調達方法
ここまで、「個人再生返済中の資金の調達方法」について解説していきました。
最後に本記事のポイントをまとめます。
- 消費者金融以外にも公的支援制度などの借入方法もある
- ヤミ金には手を出してはいけない
本記事の情報が、皆さまの再スタートの一助になれば幸いです。


