自分自身の金融資産を増やしていくためには、貯金だけではなく投資をするのもおすすめです。
投資を長期的なスパンで低リスクで運用できれば、うまく資産形成をしていくことができます。
けれど、投資方法だけでなく、銘柄や証券口座選びなど、比べるものが多すぎて混乱してしまいますよね。
そこでこの記事では、これから投資を始める初心者におすすめの投資方法についてまとめました。
おすすめの投資方法や良い証券口座選びに役立てていけるので、ぜひ参考にしてみてください。
(注)本記事では、利益を出すための参考情報をまとめていますが、利益を保証する記事ではないのでご注意ください。
初心者が投資を始めるときのチェックポイント3つ
初心者が投資を始めるときには、ここで紹介する3つのことを大切にしてください。
ここで紹介する3つの事柄は、心得ておかなければ方向性が大きくずれて投資で大損を出す恐れもあるためです。
1個ずつ、具体的に紹介していきますので確認していきましょう。
少額資金で始めることができる
投資経験がまだ浅いうちは「少額資金で始められる」方法を選ぶようにしてください。
少額資金にとどめておくことで、資金も出しやすくなりますし、万が一損が出た場合にも大きく資金を失うこともありません。
いきなり100,000円、500,000円と多くの資金をつぎ込むよりも、1,000円、3,000円、5,000円と少しずつ気軽に始められるようにするのが大切です。
投資初心者のうちは、少額で始めることができる投資方法に絞るという点が大切です。
税制優遇を受けられる
投資を始める際には、なるべく税制優遇を受けられるようにしてください。
投資で利益を多く出す鉄則はコストを抑えることです。税金も税金コストとして考慮に入れる必要があります。
投資で得た利益は、通常は税金がかかりますが、税制優遇を受ければ0円となります。
投資をはじめて間もなくても利益がでることはよくあるので、なるべく税制優遇を受けられる方法を選ぶようにしましょう。
手数料など余計なコストがかからない
投資を初めてする時には、手数料など余計なコストのかからない投資先を選ぶようにしてください。
手数料などコストは、利益から税金と一緒に差し引かれるため高ければ高い分自分自身の取り分が減ってしまいます。
繰り返しなりますが「利益を出す鉄則はコストを抑える」ことです。手数料は少なければ少ないに越したことはありません。
これから投資をしようとする場合には、証券会社間の売買手数料や投資信託の信託報酬などを比較して安いものを選ぶようにしてください。
ハイリターンを得るにはリスクも大きい
引用元:日本証券業協会より
投資を初めて行う際には「ハイリターンを得るためには、自身が負うリスクも大きくなる」ことは是非覚えておいてください。
ハイリターンの高さはリスクの大きさに比例することとなります。資金運用者は金融商品で損失がでるリスクが大きくなる代わりに、高いリターンを返すようになる関係にあります。
普通預金であれば、預けたお金はほぼ確実に帰ってくる(リスクが小さい)ものの、楽天銀行の場合には金利は0.02%にしかなりません(リターンも小さい)。
一方で株式投資であれば、環境が良ければ10%以上値上がりがでる(リターンが大きい)ものの、出資した金額が必ずしも100%戻ってくるとは限りません(リスクが大きい)。
初めて投資をする際には、不確実性が多くなるか否かに注意するようにしましょう。ハイリターンを狙うのであれば、リスクも大きくなります。
リスクを負いたくない場合であれば、稼ぎも少なくなる点にも覚えておくようにしましょう。
初心者ならまずは少額投資がおすすめ
初心者が投資する場合には、少額投資がおすすめです。ここでは、少額投資をおすすめな理由を3つ説明していきます。大切な内容なので、ぜひ確認してみてください。
1:リスクが小さい
少額投資はリスクが小さいのが特徴です。出資している金額が小さい分、損失が発生する金額も小さくなります。
少額にとどめておくと、いきなり大きな損失が発生することも少ないので精神的にも楽です。
仮に投資信託を1,000円で買っても、10%値下がりした時点では100円の損失で済みます。
利益自体も小さくなってはしまいますが、リスクは小さいものにとどめておくのがおすすめです。
2:分散投資ができる
引用元:日本証券業協会より
少額投資をする際には、分散投資を心掛けてください。
分散投資をすれば、どれか1つの銘柄で損が出してしまった場合にも他の銘柄の利益で穴埋めがしやすくなるためです。
分散投資の「分散」とは主に3つの考え方があります。
- 投資先の資産の分散(預貯金や投資信託、株式など)
- 投資対象地域の分散(国内や米国など)
- 投資タイミングの分散(1回で全額使わずに、毎月に分散する)
分散投資は、少額投資の中でも大切なポイントで、リスクを回避するためにも意識するようにしましょう。
3:投資の勉強ができる
投資を初めての場合には、少額投資から投資の勉強していくというスタンスでいてください。
少額投資であれば実際のお金を使うこととなります。損失が出た場合には自分の資金が減ることとなり、リスクを肌で感じることができます。
少額投資は少ない資金なので、精神的にも負担のない規模間で利益や損失が出た際の自己分析をすることも可能です。
はじめて投資をする際には、少額投資で無理のないように自分のスキルアップをするようにしましょう。
少額から始められる初心者におすすめの投資を一覧で比較
投資の種類 | 特徴 | 資金の目安 | 始めやすさ ※簡単なほど★が少ない | 非課税 | 期待リターン ※リターンが大きいほど★が多い |
---|---|---|---|---|---|
ポイント投資 |
| 1pt(1円)から利用可能 | ★ | × ※仮想体験では非課税 | ★★ |
ミニ株 |
| 10,000円未満~50,000前後 | ★ | × | ★★ |
ロボアド |
| 100,000円程度~ | ★★ | × | ★★ |
投資信託 |
| 最低100から | ★★ | × | ★★★ |
ideco |
| 最低5,000円から | ★★★ | ○ | ★★★★ |
つみたてnisa |
| 最低1,000円から | ★★★ | ○ | ★★★ |
仮想通貨 | 代表的な仮想通貨はビットコインやイーサリアム | 最低500円から | ★★★★★ | × | ★★★★★ |
FX | 外国通貨との交換が基本となる | 最低40,000~50,000円 | ★★★★★ | × | ★★★★★ |
おつり投資 | おつり投資アプリに自動振替え | 100円未満 | ★ | × | ★ |
小額投資で始められるおすすめの投資証券を紹介していきます。それぞれ特徴をまとめていますので、参考にしてみてください。
ポイント投資
- 楽天ポイント・・・楽天証券
- Tポイント・・・SBI証券
- Pontaポイント・・・auカブコム証券
- LINEポイント・・・LINE証券
- paypayポイント・・・paypay(paypay証券では取扱い無し)
ポイント投資は、証券会社のサービスの一環として付与しているポイントで投資する方法です。
ポイント投資は自己資金を伴わないので非常に始めやすいという点が特徴です。
また、ポイント投資は証券会社等のサービスによってできる制度であるため、限られてくるのは注意が必要です。
ポイント投資は、証券会社の投資資金の一部として利用できる場合と、ポイントサイトの仮想空間の中で運用体験を積む場合の2種類があります。
ポイント投資で得た利益については、証券会社で利益が出た場合には税金がかかります。一方でポイントの仮想空間で生じた利益は課税されません。
期待リターンはについては、投資先銘柄によりますが、投資信託等の場合には中程度となります
ミニ株
- 単元株・・・100株(1単元)単位で株が決まっている株式投資
- 単元未満株(ミニ株)・・・100株(1単元)未満で1株単位で自由に設定する投資
ミニ株は、1株から99株までの1単元(100株)未満の株式投資をまとめて一括りとしています。
特徴としては、少額で始められるという点が特徴です。1個あたりの投資にあまり多くの資金を使わない分、分散投資のメリットも受けやすくなるのでおすすめです。
資金の目安としては、1万円未満から5万円程度が目安です。ミニ株で生じた利益には、税金はかかります。
始めやすさは魅力的なものの、少額な分リターンで得られる金額も小さくなりますし、リスクも小さくなるのではじめてにはおすすめです。
ロボットアドバイザー
- 助言型・・・ロボットからの最適ポートフォリオを助言するタイプ
- 運用型・・・資産配分の生成から発注までロボットが行うタイプ
ロボアドは、投資をする際にAIロボットが関与する投資方法です。AIロボットの関与方法は2種類あります。
情報の分析から最適ポートフォリオの助言を行うタイプと、AIがポートフォリオの作成や投資分析、再構築をAIに一任するタイプがあります。
ロボットアドバイザーも、初心者では判断が難しい場面でも代わりにやってくれるのでおすすめです。投資テーマを選べば投資が始められるのも便利です。
投資は資金の目安は100,000円からとなっています。なお、投資で得た利益には税金はかかります。
期待リターンは自身の年齢に応じたリスク許容度に応じて決定します。60歳までの年齢が長い場合にはリスクも低くなります。
投資信託
- プロのファンドマネージャーが運用
- ファンドからの投資対象は国内外の株式・債券・デリバティブ等に分散
投資信託は、プロのファンドマネージャーが運用する資金運用方法です。出資者には、出資に応じた持分が割り当てられます。
投資信託は、最低100円から始められるような環境が揃っているので、少額投資をするのにはおすすめです。
銘柄もいろいろありますが、インデックスファンドに投資をしながら長期間の運用をすれば利益も期待しやすくなるので、経験があまりなくても銘柄選びは比較的簡単になっています。
投資信託で出た利益には税金がかかります。期待リターンは銘柄選びにもよりますがインデックスファンドで長期運用をすれば中程度に成果が期待できます。
iDeCo
- 老後資金を投資信託や定期預金で積立て
- 掛け金は所得控除
- 運用で得られた利益は全て非課税
- もらった年金は退職所得控除、公的年金控除の対象になる
iDeCoは、自身の老後資金を投資信託の運用や定期預金の積み立てでもって備える制度です。
iDeCoとして拠出した資金は、自身が60歳になるまでは引き出すことはできませんが、税制上の優遇措置が豊富にあるのでおすすめです。
掛け金は所得控除の対象となるので、毎年年末調整などで税金の還付がきます。また、運用益で得られた利益は非課税となります。
さらには、60歳以降でもらった年金(iDeCoの払戻金)は退職所得控除や公的年金控除の対象にもなります。
iDeCoを始めるためには、最低5,000円からとなります。銘柄選びは自身で行うので、銘柄選びで難しさあります。
期待リターンとしては、運用益だけではなく非課税メリットも考慮すると大きいものとなります。
つみたてNISA
- 年400,000円の枠内で投資信託やETFにつみたて
- つみたてNISAでは最長20年有効
つみたてNISAは、非課税枠の枠内(年400,000万円まで)で投信信託やETFに投資を行う資金運用方法です。
つみたてNISAでは運用で得られた利益が非課税となるのでおすすめです。
非課税となる期間は最長20年なので、最大8,000,000万円(年400,000円×20年)の投資の元手から運用益が出た場合には全て非課税となります。
つみたてNISAでは、最低1,000円から運用することができます。年間400,000円に縛られずに無理なく少額からの投資も可能です。
つみたてNISAの期待リターンは銘柄選びに左右されるますが、長期のインデックスファンドでの運用であれば中程度期待できます。
仮想通貨
- 暗号資産の価値の変動で利益が出る。
- 代表的な仮想通貨(暗号資産)はビットコインやイーサリアム
仮想通貨はネット上の決済に使える決済手段で、財産的価値があります。
一般的に仮想通貨への投資としてはビットコインやイーサリアムとなります。
資金の目安としては、最低500円から始めることができます。株式投資や投資信託よりは、やっている人はまだ少ないので慣れが必要となります。
仮想通貨への投資ででた利益には税金が課税されることとなります。リターンとしてはリスクが大きいのに比例して大きくなっています。
FX
- 外国通貨への交換による取引で差額利益を出す
- 委託証拠金が必要になる
FXは外国通貨への交換をする際の為替レートで差額で利益を出す方法です。
FXは、仮想通貨よりは一般的に定着してはいますあが、計算方法が複雑なので取り組みづらくなっています。
最低限必要となる資金としては40,000円~50,000円程度が必要となります。
FX取引はレバレッジを効かせながら取引をすることが一般的なので、リスクは大きくなる分、リターンも大きくなる傾向にあります。
なお、FXで発生した利益については税金は課税されます。
おつり投資
- おつり投資アプリと支出管理アプリの連携が必要
- おつり投資金が自動で積み立てられる
おつり投資は、お買い物をした際に発生したおつり相当分をおつり投資アプリへ自動で回す投資手法です。
例えば、振替額を百円単位で設定した場合には、支出額が320円であれば差額の80円が自動でおつり投資へと振り返られることとなります。
100円未満の少額な資金を自動で振り替えていく点で、少額資金を小刻みで積み立てながら投資するのにおすすめです。
投資で得た利益には税金が課税されます。投資金が小さい分、リターンも限られますが、リスクも小さいものとなります。
【初心者向け】おすすめ投資3選
これまで紹介してきた投資方法の中で、初心者に特におすすめの投資方法を3つ紹介していきます。
取り組みやすく利益を出しやすい投資方法となっているので、ぜひ確認してみてください。
1.つみたてNISA【最大800万円分の投資収益が非課税】
引用元:第一生命より
- NISAでは最大8,000,000円(20年×年400,000万円)の投資が非課税枠となる
- 最低100円から積立が可能
- つみたてNISAと一般NISAは併用不可
必要資金 | 最低100円から年400,000が上限 |
---|---|
対象年齢 | 日本国内在住の20歳以上 |
非課税期間 | 20年間 |
投資可能期間 | 20年間 |
つみたてNISAは、初心者の投資には特におすすめです。投資で得た収益が非課税になる制度はあまり多くはありません。
つみたてNISAは、年間400,000円が上限とされており、月平均では約33,000円となっています。ただし、月100円からの積立でも問題ありません。
積立期間は最大20年までとされています。長期運用をするのにも十分な年数があるため、長期運用による収益が期待できます。
つみたてNISAをする際には、あらかじめ税務署での審査が必要となりますが、投資方法に迷ったらつみたてNISAを検討してみてください。
つみたてNISAならLINE証券がおすすめ
2.投資信託【少額投資&分散投資&長期運用のメリットが大きい】
引用元:第一生命より
- 最低100円からスタートできる
- 最適ポートフォリオで分散投資ができる
- 長期で積み立てながらの運用がおすすめ
必要資金 | 最低100円から |
---|---|
対象年齢 | 18歳以上など |
非課税期間 | なし |
投資可能期間 | 制限なし |
投資信託は、プロのファンドマネージャーがポートフォリオの選定から運用まで行います。
自分一人で何種類もの投資銘柄を選ぶよりも、ファンドマネージャーによるポートフォリオ選定の方が投資がうまくいきやすくなります。
投資信託は、最低100円から始められるので少額投資から始められて、分散投資もあらかじめなされています。
18歳以上であれば、自分自身で口座をもって投資ができるので無理のない範囲から長期投資ができるようになっています。
初めて投資をする際に、何から始めればいいのか迷った場合には、株式よりも投資信託の方がおすすめです。
投資信託なら楽天証券がおすすめ
3.iDeCo【税制メリットが一番多い】
引用元:第一生命より
- 最低5,000円から運用できる
- 65歳まではお金を引き出せない
- 運用益は非課税、毎年還付金、年金もしくは一時金も控除
必要資金 | 最低5,000円から |
---|---|
対象年齢 | 20歳以上から65歳まで |
非課税期間 | 年金受給時(一時金支給時もしくは年金による支給期間) |
投資可能期間 | 加入から65歳になるまで |
iDeCoは65歳になるまでの期間、投資信託や定期預金を積み立てることができます。
初めて投資を行うのであれば、iDeCoに加入しながら将来の老後資金を蓄えていくのもおすすめです。
iDeCoは、税制上の優遇措置が多く揃っています。運用益は非課税になる上に、積立期間中でも所得控除で年末調整中に還付金がもらえます。
投資信託だと怖いという場合には、定期預金への積み立ても可能なのでリスクを抑えることができます。
初めて投資する場合には、iDeCoでの運用をぜひ検討してみてください。
iDeCoならSBI証券がおすすめ
初心者におすすめの証券会社3選
初心者におすすめの証券会社を3つ紹介していきます。投資初心者が取り組みやすいように環境が整っているので、確認してみてください。
1.SBI証券【取扱い銘柄が豊富】
- つみたてNISAや投資信託、iDeCoに対応
- 取り扱い銘柄が豊富にあるので人気銘柄の選択肢が多い
- 単元未満株(S株)やTポイントにも対応
取扱商品 | 【つみたてNISA】○ 【投資信託】○ 【iDeCo】○ |
---|---|
取引手数料 | 【つみたてNISA】無料 【投資信託】無料 【iDeCo】初回2,829円/毎月237円/受取時440円 |
主な取扱商品 | つみたてNISA、投資信託、iDeCo、単元未満株、株式、債券、ポイント投資、FX、オプション、CFD、金銀プラチナ |
口座開設スピード | 最短翌日 |
SBI証券ではつみたてNISAや投資信託、iDeCoに対応しているネット証券です。
SBI証券では、取扱い銘柄が非常に多いのでつみたてNISAや投資信託をする際にも人気がある銘柄を選ぶことができます。
つみたてNISAや投資信託では手数料が無料なのでコストを節約することができる。iDeCoでは一定の手数料が発生しますが、他証券会社と同程度なので不利ではありません。
単元未満株(S株)の売買やTポイントの連携もしているので、少額投資をする機会も豊富にあります。
投資初心者が証券口座開設するのであれば、ネット証券大手のSBI証券がおすすめです。
2.LINE証券【いちかぶ取引ではリアルタイム確定】
- つみたてNISAや投資信託、iDeCoに対応
- いちかぶ取引ではリアルタイムに注文・約定
- LINEポイントにも対応
取扱商品 | 【つみたてNISA】○ 【投資信託】○ 【iDeCo】○ |
---|---|
取引手数料 | 【つみたてNISA】無料 【投資信託】無料 【iDeCo】初回2,829円/毎月237円/受取時440円 |
主な取扱商品 | つみたてNISA、投資信託、iDeCo、単元未満株、株式、ポイント投資、IPO、FX、CFD |
口座開設スピード | 最短翌日 |
LINE証券は、スマホアプリでの取引が中心のスマホ証券です。証券専用アプリは無く、LINEのトーク画面から選んで使用します。
LINE証券でもつみたてNISAや投資信託、iDeCoにも対応しているので、はじめて投資を行う場合でも取り組みやすくなっています。
ただし、投資信託は2銘柄しかないので投資信託の選択肢は限られる点には注意が必要です。
LINE証券では、単元未満株式(いちかぶ)の取引をするこも可能です。いちかぶではリアルタイムに注文・約定するのが魅力的です。
LINEポイントは買付資金に回すこともできるので、LINE payを利用している場合には、自己資金を少なくすることができる点もポイントです。
3.楽天証券【楽天ポイント投資が充実】
- 楽天ポイントでの投資がとても便利
- つみたてNISAや投資信託、iDeCoにも対応
- 管理画面から使いやすくなっている(買付ランキングなど)
取扱商品 | 【つみたてNISA】○ 【投資信託】○ 【iDeCo】○ |
---|---|
取引手数料 | 【つみたてNISA】無料 【投資信託】無料 【iDeCo】初回2,829円/毎月237円/受取時440円 |
主な取扱商品 | つみたてNISA、投資信託、iDeCo、単元未満株、株式、債券、ロボアド、ポイント投資、FX、オプション、CFD、金銀プラチナ |
口座開設スピード | 最短翌日 |
楽天証券もはじめて投資をする際には、おすすめできる証券会社です。
楽天証券では、楽天ポイントを投資に利用することができるので自己負担を少なくできる点で非常におすすめです。
普段の楽天市場や楽天カード利用で貯まったポイントが投資に回せるので、ポイント投資の規模も一番大きいものとなります。
楽天証券でもつみたてNISAや投資信託、iDeCoにも対応しています。
管理画面も充実しており、買付けランキングや、積立設定件数ランキングなども見やすくなっています。
これから証券口座開設する場合には、便利な楽天証券はおすすめです。
まとめ
- 初心者が投資を始めるときのチェックポイント3つ
- ハイリターンを得るにはリスクも大きい
- 初心者ならまずは少額投資がおすすめ
- 少額から始められる初心者におすすめの投資を一覧で比較
- 【初心者向け】おすすめ投資3選
- 初心者におすすめの証券会社3選
はじめに、初心者が投資を始める時のチェックポイントを3つ紹介しました。特に少額資金で始められることを前提として検討してみてください。
2点目として、リスクとリターンは比例するということを説明しました。大きく稼ごうとするためには、リスクも比例して大きくなる関係にあります。
3点目として、投資をはじめる際にはリスクの分散ができる少額投資がおすすめということを説明しました。
4点目・5点目として、初心者におすすめできる投資方法は「つみたてNISA」「投資信託」「iDeCo」の3つである旨を説明しました。
6点目として、これから投資を始めるのにおすすめの証券会社を3つ紹介しました。証券会社はSBI証券・LINE証券・楽天証券です。
これらの証券会社は、銘柄の取扱いが豊富であったり、1株からでもリアルタイムに売買できたり、ポイント投資が充実していたりという点でおすすめです。
一般NISAは最大5年間、一般NISA口座で年間120万円の範囲内で購入した金融商品から得た利益に税金がかからない制度です。非課税期間が終了した後は、保有している金融商品を翌年の非課税投資枠に移すことも可能です。一般NISAで取引できる金融[…]
「iDeCo(イデコ)を始めたいけどどこの金融機関で始めたらいいか知りたい」「iDeCoのおすすめ商品は?」「おすすめの証券会社を教えてほしい」最近では、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」老後に備えた資産形成として注[…]
ポイント投資は自己資金を使わずに、銘柄の購入代金に充てられるので非常に便利な投資方法です。しかも、損がでてしまった場合でも自分自身の現金が減るわけではないのでメリットもたくさんあります。でも、ポイント投資には注意しなければな[…]
積立NISAは、年間40万円までを最大20年にわたって非課税で運用できる優遇制度です。しかし「どの銘柄を選べばいいかわからない」「証券口座の違いがわからない」という方もいらっしゃるでしょう。株式投資の利益には20%の税金がかかります[…]
「投資をしたいけど、どんな投資商品を選べばいいかわからない…。」「初心者にはインデックスファンドがおすすめと聞くけどどんな商品か知りたい。」インデックスファンドは人気の商品ですが、投資初心者の方やこれから投資を始めようとしている[…]
10年後、20年後に生活資金が足りなくならないように、貯金や株式投資をしようと思っている方は多くいます。株式投資も上手にできれば、だれでも利益を出せますし生活資金も多くの蓄えられるようになります。でも、投資で利益を出すのって[…]
今回の記事では、信用取引に発生する手数料の内訳や信用取引で証券会社を選ぶポイントについてと併せて解説していきます。投資をしている方の中には、信用取引に発生する手数料や信用取引で証券会社を選ぶ際のポイントを知りたいと方もいるのではない[…]
投資信託とは資産運用のプロであるファンドマネージャーが、集まった資金を元にして株式や債券などで代わりに運用してくれる金融商品のことです。投資信託は1商品に複数の資産が含まれているため、投資信託を購入するだけで分散投資ができます。株式[…]
株式投資とは、自分の資金を企業に投資してその代わりに配当金や株主優待を受け取ることを指します。しかし株式投資の初心者の中には「どの企業の株を購入すればいいかわからない」「おすすめの証券会社を知りたい」という方もいらっしゃるでしょう。[…]