信用取引の手数料とは?金利・コストでおすすめの証券会社も比較解説!

  • 2022年9月15日
  • 2022年12月11日
  • 証券

今回の記事では、信用取引に発生する手数料の内訳や信用取引で証券会社を選ぶポイントについてと併せて解説していきます。

投資をしている方の中には、信用取引に発生する手数料や信用取引で証券会社を選ぶ際のポイントを知りたいと方もいるのではないでしょうか。

ここでは、これらの疑問にお答えするため、信用取引の手数料に関して信用取引をする際のおすすめの証券会社と併せて解説していきます。

信用取引の手数料について詳しく知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

信用取引にかかる手数料を解説

信用取引にかかる手数料
  • 1回の注文ごとに手数料がかかる1約定制
  • 1日に取引した金額に応じて手数料がかかる1日定額制
  • 信用取引には金利も重要

信用取引にかかる手数料には複数の種類があります。

ここでは、それぞれの手数料の特徴について解説していきます。

1回の注文ごとに手数料がかかる1約定制

株式など売買取引が成立することを証券業界では「約定」と呼ばれています。1約定制とは「約定」が成立する度に手数料が発生することを指します。

そのため、1約定制のプランを選択した場合、1回の取引ごとに手数料が発生するので、取引が多ければ多いほど手数料も膨らんでいくことは覚えておきましょう。

取引のたびに手数料がかかるので、取引回数が少ない方や、1回の約定代金が高額の方は1約定制がおすすめです。

1日に取引した金額に応じて手数料がかかる1日定額制

1日定額制とは、1日の約定代金の合計額に応じて手数料が発生し、1日の間にどれだけ多く取引をしても、取引の都度に手数料が発生することはありません。

したがって、1日で強制決済されるが、1日何回取引しても手数料が都度発生しないので、デイトレードのような売りと買いを繰り返す投資スタイルを選ぶ方は、定額制がお得でしょう。

自分の投資スタイルに見合った手数料の支払い方法を選択することで、コストを抑えることができます。

信用取引には金利も重要

信用取引は証券会社に保証金や証券を担保として、資金や株式を借りて取引を行う投資です。そのため、信用取引では、借りた資金に対して利息がかかることを忘れてはいけません。

証券会社から借りたお金に対する金利だけでなく、株を借りて売った株式に対するにも貸株料というものがかかります。

信用取引は、取引金額が多い、借りた株の保有期間が長ければ金利や貸株料が高くなるので、ある意味手数料よりも重要な要素となるので注意が必要です。

ネット証券の手数料を一覧で比較

ここでは、各ネット証券の手数料について紹介します。

信用取引の1約定制・信用取引の1日定額制の2つのパターンに分けて手数料を紹介します。

ネット証券を選ぶ際には、手数料の安さも重要ですが、サービスが充実しているかにも着目しましょう。

信用取引1約定制の手数料と金利をネット証券10社で比較

~20万円~50万円~100万円~300万円制度信用金利一般信用金利
SBI証券99円198円385円385円2.80%2.80%(無期)
1.80%(日計り)
楽天証券99円198円385円385円2.80%2.80%(無期)
1.80%(日計り)
auカブコム証券99円198円385円385円2.98%2.79%
マネックス証券99円198円385円385円2.80%3.47%(無期限)
1.80%(1日)
GMOクリック証券97円187円264円264円2.75%2.00%(無期限)
松井証券
SBIネオトレード証券0円0円0円0円2.30%2.75%
岡三オンライン証券108円330円550円1,100円2.60%2.80%(無期限)
DMM株88円88円88円88円2.70%2.70%(無期限)
2.00%(デイトレ)
ネオモバ

1約定制ではSBIネオトレード証券 ・ DMM株が最安水準となっています。

証券会社によっては、25歳以下は手数料無料といったサービスを展開しているところもあるので ぜひチェックしておきましょう

信用取引1日定額制の手数料と金利をネット証券10社をで比較

~20万円~50万円~100万円~300万円制度信用金利一般信用金利
SBI証券0円0円0円1,238円2.80%2.80%
楽天証券0円0円0円3,300円2.80%2.80%
auカブコム証券0円0円0円2,200円2.98%2.79%
マネックス証券550円550円550円550円2.80%3.47%
GMOクリック証券0円0円0円1,238円2.75%2.00%
松井証券0円0円1,100円2,200円3.10%4.10%
SBIネオトレード証券0円0円0円880円(~150万円)2.30%2.75%
岡三オンライン証券0円0円0円1,430円2.60%2.80%
DMM株
ネオモバ

1日定額制では「SBI証券 ・ 楽天証券 ・ auカブコム証券 ・ 岡三オンライン証券 ・ SBIネオトレード証券 ・ GMOクリック証券」 が100万円まで手数料0円です。SBIネオトレードに関しては、全価格帯0円と大変お手頃となっております。

信用取引については, 各社独自のルールが決められた信用取引もあることもあるので、コストが会社によって大きく異なるので注意しましょう。

信用取引で証券会社を選ぶポイント4つ

信用取引で証券会社を選ぶポイント4つ
  • 信用取引手数料の安さ
  • 金利の低さ
  • 取扱銘柄数
  • 貸株料の安さ

各ネット証券会社の信用取引の際に発生する手数料については理解いただけたと思います。

ここでは、信用取引で証券会社を選ぶポイントについて解説していきます。

信用取引手数料の安さ

まず、信用取引で証券会社を選ぶポイントとして、信用取引手数料の安さが重要となってきます。

前述で紹介した通り、信用取引に発生する売買手数料は、各証券会社によって手数料が異なります。

信用取引手数料は、売買の都度、または1日の合計取引金額によって発生しますが、それぞれ金額別に手数料が設定されています。

手数料が安いサービスであれば、値上がり幅が小さくても利益につながりやすくなります。少しでも利益を多く受け取りたい方は、コストを最小限に抑えるようにしましょう。

また、店舗型の証券会社よりも、ネット証券の方が信用取引手数料が安い傾向にあるので、口座開設の際にはぜひ参考にしてみてください。

金利の低さ

次に、売買手数料を確認したら金利の低い証券会社を選ぶことがポイントとなってきます。

繰り返しにはなりますが、信用取引は証券会社から資金を借りて投資をする手法なので金利が発生します。

また、信用取引には「制度信用取引」と「一般信用取引」の2種類があり、一般信用取引のほうが一般的には金利が高くなることが多いです。

そのため、金利が高いほど利息も増えることになるので、金利の低い証券会社を選ぶのがポイントです。

信用金利は証券会社によって異なりますが、大手ネット証券の信用取引の金利は約3.0%前後で設定していることが多いです。

取扱銘柄数

投資がしやすい証券会社を選ぶポイントの1つが取扱銘柄数です。

各ネット証券では、信用取引をする際に多数の金融商品を取り扱っていますが、取扱銘柄数は各社で大きな違いがあります。

金融商品を扱っている証券会社のなかでも、取扱銘柄数が多い証券会社を選ぶことで、投資の選択肢を広げることができ、多様なポートフォリオを組めるメリットがあります。

そのため、証券会社を選ぶ際は取扱銘柄数も確認するようにしましょう。

貸株料の安さ

証券会社貸株料
SBI証券1.15%
楽天証券1.10%
SBIネオトレード証券1.10%
マネックス証券1.15%
松井証券1.15%
auカブコム証券1.15%

信用取引を行う場合は「貸株料」の安い証券会社を選ぶことが重要となってきます。

資金を証券会社から借りた際には、借りた資金に対して金利を支払う必要があります。

同じく証券会社から株式を借りる信用取引も、借りた株式に対して金利と同様に「貸株料」の支払い義務が発生します。

金利よりも貸株料のほうが安くなる傾向がありますが、貸株料についても期間に応じて金額が増えるため、長期トレードを考えている方は注意が必要です。

信用取引の手数料無料と金利で選ぶおすすめネット証券3選

信用取引の手数料無料と金利で選ぶおすすめネット証券3選
  • SMBC日興証券
  • auカブコム証
  • SBIネオトレード証券(ライブスター)

ここでは、信用取引の手数料無料と金利で選ぶ際におすすめのネット証券を紹介します。

各証券会社の特徴を見ていきましょう。

1.SMBC日興証券

信用取引手数料(総合コースの場合)100万円以下:0.44275%
100万円超 200万円以下:0.34650%+962円
200万円超 300万円以下:0.30800%+1,732円
300万円超 400万円以下:0.28875%+2,310円
400万円超 500万円以下:0.26950%+3,080円
500万円超 1000万円以下:0.23100%+5,005円
※ダイレクトコースで申し込むと約定代金は期間にかかわらず、いつでも無料(0円)
※「%」は、約定代金に対する割合です。
金利制度信用 :年利 2.50%
一般信用 :年利 3.00%
銘柄数約2,000銘柄
貸株料制度信用 :年利 1.15%
一般信用 :年利 1.40%
SMBC日興証券の特徴
  • 約定代金や期間にかかわらず売買手数料が無料
  • 管理費不要でコストが安い
  • 大手だからこその調達力!約2,000銘柄から選べる

SMBC日興証券の信用取引はダイレクトコースの場合に、約定代金や建玉残高にかかわらず、売買手数料が無料で取引することができます。これは信用取引をするうえで大きなメリットといえるでしょう。

また、信用取引では、建玉を保有した場合、一般的には建玉を管理するための管理費が保有期間に応じて発生します。金額自体は多額ではないが、保有期間が長くなればなるほど管理費は積み上がっていきます。

しかし、SMBC日興証券の信用取引では、管理費も無料となっています。そのため、保有期間を気にすることなく取引が可能となります。

SMBC日興証券は、約2,000銘柄の商品を取り揃えており、通常なら取引の都度かかる売買手数料や管理費が完全に無料で取引できます。SMBC日興証券は短期取引をするユーザーにオススメの口座となっています。

通常なら取引の都度かかる売買手数料が完全に無料、現引・現渡の手数料も完全無料のSMBC日興証券は短期で取引するようなユーザーにはおすすめです。
SMBC日興証券の公式サイトはこちら

2.auカブコム証券

信用取引手数料~20万円:99円
~50万円:198円
~100万円:385円
~300万円:385円
金利制度信用金利:2.98%
一般信用金利:2.79%
銘柄数1581本
貸株料制度信用:1.15%
一般信用:1.50%
auカブコム証券の特徴
  • メガバンクグループが運営している大手証券口座
  • 取引・分析ツールが充実している
  • auカブコム証券の手数料は業界最安水準!

auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループ × KDDIによって運営されている証券会社です。

料金やサービス、自社開発ツールのレベルの高さ、様々な工夫によって手数料無料が実現され、大手企業が運営している事から、信頼性が高く安心です。

また、「kabuステーション、EVERチャート」などの自社開発ツールが大変充実しています。各証券会社で分析ツールなど提供しているところはありますが、auカブコム証券のツールは性能性の高さから高評価を得ています。

そして、auカブコム証券は手数料が業界最安水準となっているのも嬉しいポイントです。

手数料が安いので費用を抑えることができ利益が出やすくなります。ネット証券は手数料が安い特徴はありますが、その中でもauカブコム証券は最安水準となっている事は大きな魅力でしょう。

auカブコム証券の公式サイトはこちら

3.SBIネオトレード証券(ライブスター)

信用取引手数料0円
金利制度信用金利:2.30%
一般信用金利:2.75%
銘柄数10銘柄
貸株料1.10%
SBIネオトレード証券の特徴
  • 手数料が格安で諸費用を節約できる
  • 証券取引ツールが豊富!PCやスマホアプリからも取引可能
  • お客様の声をカタチにする

信用取引にかかる金利や貸株料がかさむのは、投資家にとってかなり負担なので低金利なところで口座を開設したい方は少なくないでしょう。

SBIネオトレード証券では、信用取引手数料や金利が格安となっています。

信用取引を行うのに手数料がかかりますが、SBIネオトレード証券の信用取引なら手数料も格安です。信用取引の手数料は0円と破格の安さとなっているのでコストを掛けずに取引できます。

また、SBIネオトレード証券は、チャート分析機能やランキング機能を備えた便利な取引ツールが充実しています。パソコンを使った株取引だけでなく、スマートフォンからも取引が可能です。

アプリをダウンロードしておけば、外出先でも好きな場所で取引ができるのでとても嬉しいポイントです。

他にも、SBIネオトレード証券の問い合わせ対応はとても親切で丁寧でユーザーの質問や疑問にしっかり対応してくれます。手数料や金利が安いだけでなく、顧客の声を反映し、長するための企業努力を怠らない魅力的な証券会社です。

SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら

信用取引の1日定額で選ぶおすすめネット証券3選

1日定額で選ぶおすすめネット証券
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • 松井証券

次に、信用取引の1日定額で選ぶ際におすすめのネット証券を紹介します。

各証券会社の特徴を見ていきましょう。

1.楽天証券

信用取引手数料~100万円:0円
~200万円:2,200円
~300万円:3,300円
金利制度信用金利:2.80%
一般信用金利:2.80%
銘柄数2,655銘柄
貸株料2.0%
楽天証券の特徴
  • 手数料・貸株料が安い
  • 米国株の信用取引が可能
  • 楽天ポイントを貯められる

楽天証券のデイトレード用「いちにち信用」では、取引にかかる売買手数料が無料で取引ができます。また、その他の信用取引サービスの手数料も最低水準となっているのでとてもお得です。

また、楽天証券では、国内株だけでなく米国株の信用取引が可能です。現在信用取引において、米国株に投資できるのは楽天証券とSBI証券の2社のみです。信用取引で米国に投資したい方にとってはとても嬉しいポイントではないでしょうか。

他にも楽天証券では、取引やその手数料に応じて楽天ポイントが貯まります。「超割コース」に設定することで、支払手数料の1~2%をポイントバックして貰うことができます。

さらに、初めての信用取引で200ポイントを貰えるキャンペーンも実施中です。楽天ユーザーの方であればもらったポイントで日々の買い物などに利用できるので大変魅力的なサービスとなっています。

楽天証券の公式サイトはこちら

2.SBI証券

信用取引手数料〜100万円:0円
〜200万円:880円
以降100万円増加ごとに+440円
金利制度信用金利:2.80%
一般信用金利:2.80%
銘柄数2,709銘柄
貸株料制度信用:1.10%
一般信用:1.10%
SBI証券の特徴
  • 信用取引の売買手数料が安い
  • 新興市場銘柄でも空売りができる
  • 外国株や投資信託の銘柄が豊富

SBI証券の信用取引は、売買手数料がとても安いのでコストを抑えて取引ができます。

1日の約定代金の合計額に応じて手数料がかかる、1日定額だと100万円までの取引手数料が無料となっています。

また、「HYPER空売りサービス」というサービスでは、他の証券会社では扱いのない新興市場の銘柄も空売りすることが可能です。米国株、中国株、韓国株やシンガポール株など外国株を取り扱っており、様々な国の銘柄に投資することができます。

取扱銘柄数は約2,700銘柄を扱っているので、自分の条件に合った銘柄を見つることができ、取引実績に応じて「Tポイント、Pontaポイント、dポイント」が貯まるポイントサービスもあるのでとてもお得です。

SBI証券の公式サイトはこちら

3.松井証券

信用取引手数料〜50万円:0円
〜100万円:1,100円
〜200万円:2,200円
金利制度信用金利:3.10%
一般信用金利:4.10%
銘柄数1,612銘柄
貸株料制度信用取引:1.15%
無期限信用取引:2.0%
松井証券の特徴
  • 貸株サービスとの併用が可能
  • 充実したサポート体制
  • テキスト

松井証券の信用取引は、1日の約定代金合計が50万円までは手数料が無料となっています。

25歳以下の方であれば、1日の約定代金に関わらず、手数料は無料なので嬉しいポイントです。

また、信用取引をしながら貸株サービスも利用が可能なため、株を担保にしながら、信用取引において貸株金利を受け取ることができます。

その他にも、プログラムやキャンペーンをうまく活用することでき松井証券ポイントを貯めることができます。

貯めたポイントは投資信託の積立に回したり他のポイント・ギフト券と交換に使えたりします。

松井証券の公式サイトはこちら

重要なのはトレードスタイルに応じてプランを選ぶこと!

  • デイトレなら1日定額制がおすすめ
  • 中長期の建玉保有なら低金利プランがおすすめ

投資スタイルによって、どの手数料プランを選択するか重要となってきます。

ここでは、上記の2つを例に解説していきます。

デイトレなら1日定額制がおすすめ

デイトレードは、1日の取引時間の中で何回も売買を繰り返してその売却差額で利益を得る投資手法です。

そのため、デイトレードは1日何回も取引をする必要があるので、手数料の料金体系によって利益の差に直結してきます。

そこでおすすめしたいのが、1日定額制の手数料プランです。

1日定額制であれば、1日に何回取引しても手数料が発生しないので、売りと買いを繰り返すデイトレードをする方にとっては定額制がお得と言えます。

証券会社によって、手数料体系が異なってくるので、各社の違いを把握しお得に投資をしていきましょう。

中長期の建玉保有なら低金利プランがおすすめ

信用取引を行う際は、「手数料・金利・貸株料・逆日歩」などのコストが発生します。

信用取引ではたとえ手数料が無料でも、金利によってトータルコストが高くなるケースがあります。

そのため、信用取引で利益を狙うには、より低い金利で、毎日のコストを抑えることが重要です。

売買手数料0円でも金利の差でトータルコストが逆転することがあります。

デイトレードのように、1日に何回も取引をする手法と違い、中長期投資は最初から長く株を保有するつもりで投資をするスタイルなため、金利が低いプランで投資をすることをおすすめします。

SBI証券編で解説!信用口座開設までの流れ

SBI証券の信用口座開設までの流れ
  1. 口座開設を申し込む
  2. 審査
  3. 手続完了のメールを待つ
  4. 口座開設完了

最後に、信用取引の口座開設までの流れについて解説します。ここでは、SBI証券を例に紹介します。

SBI証券の口座開設は難簡単で、インターネットでの口座開設は20分程度で手続きが完了します。

1.口座開設を申し込む

まず、公式サイトから口座開設の申し込みページに進みます。

最初に、メールアドレスを登録し、入力したメールアドレス宛てに「認証コード」が送られるので入力の上、氏名や住所の登録を行いましょう。

その後、「ネットで口座開設」をする際は、ユーザーネーム」と「ログインパスワード」が発行される流れです。

申し込みの際には、提出書類(マイナンバー確認書類+本人確認書類)が必要となりますので事前に準備しておきましょう。

2.審査

申し込みが完了すると、審査が始まります。審査完了後に自宅へ書類が郵送されるため、忘れずに受け取りましょう。

3.手続完了のメールを待つ

必要書類の提出が完了し書類に問題がなければ、口座開設完了通知を受け取ります。

「口座開設完了通知」の受け取り方法で「メールで受け取る」を選んだ場合、登録したアドレス宛にメールが届くので見逃さないようにしましょう。

4.口座開設完了

最後に、メールを受け取ったら届いたメールの中に記載されている「取引パスワード設定ページへのURL」にアクセスし、任意のパスワードを設定が完了すれば、取引を開始できます。

これで無事口座開設が完了となります。

まとめ

本記事では、信用取引に発生する手数料の詳細や証券会社を選ぶポイントについて紹介してきました。

デイトレードなどの取引を頻繁に行う方は、1日定額制のプランがおすすめで、中長期で信用取引を行う方は低金利のプランを選択することがおすすめです。

このように、信用取引は自身の投資スタイルによって選ぶ証券会社やその手数料体系によって異なってきます。

自身の投資の目的をしっかり把握した上で、それぞれの証券会社の手数料を比較した上で信用取引をするようにしましょう。

これから、信用取引など始める方や信用取引の手数料について知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

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