ポイント投資は自己資金を使わずに、銘柄の購入代金に充てられるので非常に便利な投資方法です。
しかも、損がでてしまった場合でも自分自身の現金が減るわけではないのでメリットもたくさんあります。
でも、ポイント投資には注意しなければならない点や証券サービスごとの特徴も知っておかなければいけません。
そこで、この記事ではポイント投資の仕組みやメリットデ・デメリット、7個の証券会社の内容を比較しました。
これから、ポイントを活用して投資を始めていきたいと考えている場合には参考にしてください。
(注)この記事では、ポイント投資の参考情報を掲載していますが、利益を保証しているわけではないのでご注意ください。
ポイント投資とは
引用元:楽天証券より
ポイント投資は、ポイントを現金(投資用資金)として、株式や投資信託などのの買付代金に利用する仕組みの投資方法です。
お金の代わりにポイントを投資に回せるので気軽に始められるのが特徴です。
仮に損が出た場合でも、自己資金が減るわけではないのでリスクを最大限に抑えながら始めることができます。
投資を始めてみたいけど現金がない場合や、どうしても不安だという場合には、簡単で気軽に始めれるポイント投資がおすすめです。
ポイント投資におすすめの証券会社を一覧で比較
ポイント投資ができる証券会社7社を比較しました。
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | 日興フロッギー | tsumiki証券 | セゾンポケット | LINE証券 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
利用可能ポイント | Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント | 楽天ポイント | Pontaポイント | dポイント | エポスポイント | 永久不滅ポイント | LINEポイント |
投資対象 | 【SBI証券】投資信託にTポイント・Pontaポイント・dポイント・Vポイント 【SBIネオモバ】株・FXにTポイント | 投資信託・株式・バイナリーオプション | 投資信託・プチ株(単元未満株) | 株式・ETF・REITO | 【5銘柄】 ・セゾン・バンガード・グローバルバランスF ・セゾン資産形成の達人F ・コモンズ30F ・ひふみプラス ・まるごとひふみ | ・セゾングローバルバランスファンド ・セゾン資産形成の達人ファンド ・国内上場企業の株式やETF 100銘柄以上 | LINE証券内の株式・投資信託・FX |
貯まるポイント | Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント | 楽天ポイント | Pontaポイント | dポイント | エポスポイント | 永久不滅ポイント | LINEポイント |
ポイントの貯め方 | 大手コンビニ、auスマホ、docomoスマホ、三井住友カードなど | 楽天証券、楽天市場、楽天クレカ、ファミリーマート | auスマホ、au PAY(コード支払い)、au PAYカード、コンビニ・飲食店 | docomoスマホ、dカード、dマーケット、ドコモ光、 | エポスカードでの決済 | セゾンカードでの決済 | LINEショッピング、LINE Pay、LINEキャンペーン |
NISA対応 | ○ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
利用可能なポイントとしては、SBI証券が4種類と7個のある証券会社の中で最も多くなっています。
また、Pontaポイント・dポイントユーザーはSBI証券とauカブコム証券、日興フロッギーで重複しているので好きな方を選ぶことができます。
投資対象としては、全体的に「株式」か「投資信託」に投資できる環境が揃っていました。
株式を1株から投資をしたり、投資信託に100円単位で投資をする使い方にはおすすめです。
ポイントの貯め方としては、クレカ利用、スマホ利用、電子決済での利用、コンビニ飲食店での利用なので、使用経済圏に合わせて貯めやすいポイントを選ぶのが効率的です。
ポイント投資のメリット
ポイント投資のメリットを3つ紹介していきます。
これからポイント投資を始めるための参考になるので、確認していきましょう。
1:ポイントの有効活用・現金化になる
ポイントによる投資は、ポイントを有効活用しながら現金化をする点でメリットとなります。
ポイントを投資に回せば、売却で現金化をすることもでき、配当を受け取ることもできたり、株主優待を獲得にもなったりします。
お買い物でポイントを代用するよりも、ポイント投資をした方が役立つ要素が多くあります。
ポイント投資に回すことで、含み益や分配の獲得など二刀流・三刀流として流として活用できるようになるのがポイントです。
2:少額投資が可能
ポイント投資は、少額投資に非常に役つ点でメリットとなります。
単元未満株式や100円単位での投資信託積立などでは、ポイントだけでカバーもできますし、自己資金の割合を少額にしてスタートすることもできます。
例えば、株価が4,995円の日本マクドナルドHDの株を1株購入する場合には、ポイントで3,000ptを補充すれば1,995円を自己資金で購入できることとなります。
ポイント投資は、自己資金が少ない状態であっても投資を始めることができるのが強みの1つです。
3:投資に慣れる練習になる
ポイント投資は、投資に慣れるための練習になります。
ポイント投資をした場合であっても、銘柄選定以外では証券口座の機能に制限はかかりません。
売買のタイミング、損益についての自己分析は通常投資と同じように取り組むことができます。
投資で損切りをしたタイミングや値下がりによるリスクも、自己責任で追うこととなるので投資スキルが増えていきます。
将来投資のスキルを身につけたいと思っている場合には、実体験を積む手段としてポイント投資から始めてみるのもおすすめです。
ポイント投資のデメリット
ポイント投資のデメリットを3つ紹介していきます。
ポイント投資にも不便な点はあるので、ぜひ確認してみてください。
1:証券会社の口座開設が必要(免許証か保険証+マイナンバーカード)
ポイント投資をするためには、証券会社の口座開設をするための手間が発生してしまうのがデメリットの1つです。
ポイント投資を行う場合であっても、証券会社のアカウントが必要となります。
証券口座を開設するために、マイナンバーや本人確認書類としての免許証等を提出しなければいけません。
オンラインで申込をすることもできますが、最短で1日は待たなければいけません。
ポイント投資をする際には、口座開設の手続がある点には注意するようにしましょう。
2:損失のリスクがある
ポイント投資を行う場合であっても、相場が悪くなれば損をする可能性があります。
ポイント投資は、買付をした後の成行きは通常投資と同じで、特別扱いはされません。
利益になるのこともあれば、損失になって資金が元通りに回収されなくなってしまうこともあります。
ポイント投資をした場合であっても、拠出したポイントは常にリスクにさられている点について留意しておくようにしましょう。
3:ポイントが使えない投資・銘柄がある
ポイント投資をした場合、ポイント使用不可とされている銘柄がある点もデメリットの1つです。
ポイント投資は証券会社のサービスによって成り立っています。
「利用促進」や「事務管理の手間」という側面もあるため、都合が悪い銘柄は対象外になってしまいます。
希望の銘柄が選べないことがあるので注意が必要ですが、その他の人気のある銘柄を選ぶようにしてください。
ポイント投資におすすめの証券会社7選
ポイント投資をするのにおすすめの証券会社は7個あります。
ここでは、証券会社ごとに使えるポイントや投資対象などをまとめています。
1.SBI証券【投資信託では2重でポイントが貯まる】
- 4種類(Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント)のポイント投資に対応
- 投資信託の購入ではポイントを2重に貯められる「Vポイント」+「Tポイント or Pontaポイント or dポイント」
- SBIネオモバイル証券ではTポイントを株・FXに使用可能
対応ポイント | Tポイント/Pontaポイント/dポイント/Vポイント |
---|---|
投資対象 | 【SBI証券】投資信託にTポイント・Pontaポイント・dポイント・Vポイント 【SBIネオモバ】株・FXにTポイント |
最低投資ポイント | 1ポイント~ |
ポイントレート | 1pt→1円 |
SBI証券はTポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイントの4種類のポイント投資に対応しています。
SBI証券では、対応しているポイントが非常に多いのが特徴です。
- 取引(国内株式・投資信託・金銀プラチナ購入)に応じてポイントが貯まる・・・Tポイント、Pontaポイント、dポイント
- クレカの投資信託購入でポイントが貯まる・・・Vポイント
SBI証券内で投資信託をクレカで購入することで「Vポイント」+「Tポイント or Pontaポイント or dポイント」のダブルでポイントを貯められるのもお得です。
SBI証券で投資信託をスポット購入する際には1ポイント1円で利用することができます。ポイント利用に上下限はありません。
【参考】SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でもポイント投資に対応
ネオモバでもポイント投資をすることも可能になっています。
- SBI証券・・・投資信託にTポイント・Pontaポイント・dポイント・Vポイントを使用できる
- SBIネオモバイル・・・株・FXにTポイントを使用できる
ネオモバでは株、FXなどにTポイントを利用することができます。1株から購入できるので少額投資にもおすすめです。
口座管理手数料として220円/月が必要となりますが、期間固定Tポイントが200pt/月がもらえるため実質負担はあまり多くはありません。
2.楽天証券【楽天ポイント投資がおすすめ】
- 楽天ポイントを1pt1円から投資できる
- 投資信託・日本株・米国株・バイナリーオプションに投資できる
- 定期コースの設定で特典として楽天ポイント⁺1倍の特典がある
対応ポイント | 楽天ポイント |
---|---|
投資対象 | 投資信託・株式・バイナリーオプション |
最低投資ポイント | 1pt(1円から) ※現金と組み合わせの購入も可能 |
ポイントレート | 1pt→1円 |
楽天証券では、楽天ポイントを使ってポイント投資ができます。
ポイント投資ができる投資対象は「投資信託」「株式」「バイナリーオプション」です。株式は国内株式だけではなく、米国株式(現物・円貨)も可能となっています。
楽天ポイント投資をする際の最低投資ポイントは1pt(1円分)からとなります。楽天ポイントは現金と組み合わせることも可能です。ポイントレートは1pt1円となっています。
楽天ポイント投資には楽天カードを利用者には特典もあります。
毎月500円分以上のポイント投資と楽天ポイントコースの設定をすることで、楽天市場での買い物で付与されるポイントが+1倍となります。
3.auカブコム証券【au PAYとの連携もできてお得】
- Pontaポイントを1pt1円から利用可能(最低100円以上)
- 投資信託プチ株(単元未満株)にポイント投資ができる
- au PAYとの連携が可能
対応ポイント | Pontaポイント |
---|---|
投資対象 | 投資信託・プチ株(単元未満株) |
最低投資ポイント | 100円以上の1円単位~ |
ポイントレート | 1pt→1円 |
auカブコム証券ではPontaポイントでポイント投資をすることができます。
auカブコム証券では、投資信託やプチ株(単元未満株)に対してポイントを利用することができます。ただし、ETFや公社債投資信託には対象外とされているので注意が必要です。
auカブコム証券は、1ポイント1円のレートなっています。最低投資額は100ポイントから1ポイント単位で使用できます。
現金との一緒に使うこともできますし、全額ポイントで充当することも可能です。au PAYアプリとの連携もしているのでau PAYユーザーは使いやすくなっています。
4.日興フロッギー【dポイントが約3,900銘柄に使える】
- dポイントを1pt1円から利用可能
- 約3,900銘柄にdポイントが利用可能
- 通常のdポイントと期間・用途限定のdポイントの両方が使える
対応ポイント | dポイント |
---|---|
投資対象 | 株式・ETF・REITOなどおよそ3900銘柄 |
最低投資ポイント | 100ポイント(100円単位)~ |
ポイントレート | 1pt→1円 |
日興フロッギーはSMBCが運用している記事コラムサイトです。SMBC日興証券の口座を持っていれば利用することができます。
日興フロッギーでポイント投資をする際には、dポイントを利用することとなります。1ポイント1円で利用でき、100ポイント単位での投資となります。
銘柄は非常に豊富にあり、東証に上場している約3900銘柄(株式・ETF・REITO)の購入代金としてdポイントを利用することができます。
dポイントは通常ポイントとは別に、期間・用途限定のdポイントあります。日興フロッギーでは、ダイレクトコースであれば期間・用途限定のdポイントも利用できます。
ポイントを投資をする場合、100万円までなら購入時に手数料がかからないのでお得です。100万円超の売買については500円につき1ポイントがもらえるようになっています。
日興フロッギーでは、サイト内にある投資記事を読めば1記事につき3ポイント分がもらえるの特典もあるのでおすすめです。
5.tsumiki証券【エポスポイントは無制限に利用可能】
- エポスポイントを1pt1円から利用できる
- 投資信託5銘柄に投資可能
- 使用可能ポイントに上限なし
対応ポイント | エポスポイント |
---|---|
投資対象 | 【合計5銘柄】
|
最低投資ポイント | 100pt |
ポイントレート | 1pt→1円 |
tsumiki証券でポイント投資をする際にはエポスポイントを使うことができます。
エポスポイントは1ポイント1円として使用できます。最低投資単位は、100ポイントからとなっていて、100ポイント単位での投資となります。
エポスポイントで投資対象として投資信託のみとなっています。銘柄は5銘柄と少ないので注意が必要です。
【参考:購入できる投資信託一覧】
- セゾン・バンガード・グローバルバランスF
- セゾン資産形成の達人F
- コモンズ30F
- ひふみプラス
- まるごとひふみ
tsumiki証券では利用できるエポスポイント数には上限がないので、普段の生活でたまったポイントであっても投資に回しやすいのでおすすめです。
6.セゾンポケット【投資信託や国内株式にポイント投資が可能】
- 永久不滅ポイントは100pt450円分として投資可能
- 投資信託2銘柄と国内株式100銘柄以上でポイントが利用できる
- セゾンカードやUCカードと併用することもできる
対応ポイント | 永久不滅ポイント |
---|---|
投資対象 | ・セゾングローバルバランスファンド ・セゾン資産形成の達人ファンド ・国内上場企業の株式やETF 100銘柄以上 |
最低投資ポイント | 100ポイント~ |
ポイントレート | 100pt→450円 |
セゾンポケットはセゾンカード(クレジットカード)の管理や永久不滅ポイントで投資ができるサービスです。
永久不滅ポイントは100ポイント単位で使用することができます。100ポイントは450円分の換算計算でポイント投資となります。レートが特徴的なので注意が必要です。
投資対象としては投資信託2銘柄と100銘柄以上の国内株式(ETF含む)となっています。
セゾンポケットではセゾンカードやUCカードを使用しながら「カードでつみたて」をすることも可能です。
ポイント投資と併用しながら積み立てていくこともできるのでおすすめです。
7.LINE証券【LINEポイントを口座入金に使える】
- LINEポイント1pt1円として投資可能
- 証券口座に入金する時にポイントを充当する使い方
- LINE証券の株式・投資信託・FXに利用できる
対応ポイント | LINEポイント |
---|---|
投資対象 | LINE証券内の株式・投資信託・FXに利用可能 |
最低投資ポイント | 1円 ※LINEポイントは証券口座の入金分充当として利用 |
ポイントレート | 1pt→1円 |
LINE証券では、ポイント投資としてLINEポイントを利用することができます。
LINEポイントを直接投資する方法ではなく、LINE証券に現金を入金する際にポイントを代用することとなります。
ポイントは、LINE証券にある全商品(株式・投資信託・FX)の取引に利用できることができます。
LINEポイントはVisa LINE Payクレジットカードの利用で1%貯められるので、普段の買い物で利用するのもおすすめです。
おすすめは4種類のポイントが使えるSBI証券
- ポイント投資で使えるポイント種類が4種類と一番多い
- ネット証券大手で人気のある銘柄が多い
- 住信SBIネット銀行と連携すると便利
ポイント投資ができる証券会社を7個紹介してきましたが、中でも1番おすすめなのはSBI証券です。
SBI証券では4種類のポイント(Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント)を使うことができます。
さらに、投資信託をクレカ積立する際には、「Vポイント」+「Tポイント or Pontaポイント or dポイント」の2重で稼ぐことができます。
SBI証券はネット証券大手なので、銘柄も非常に多いので人気のあるめ銘柄を選ぶことができます。
SBI証券は住信SBIネット銀行との連携をすることができ、残高振替も簡単にできるようになっていて利便性も高くなっています。
SBI証券の口座開設方法
今回1番おすすめと紹介したSBI証券の口座開設方法を紹介します。
ここを確認すればスムーズに開設ができるようになるので、確認していきましょう。
1:公式サイトから口座開設を申し込む
まずはじめに「口座開設はこちら(無料)」というボタンをクリックします。
その後、メールアドレスを入力します。メールアドレスの認証を終えたら、住所や勤務先などの基礎情報を入力しましょう。
入力し終えたら、各種規約などを確認してから口座開設申込は完了です。次に本人認証となります。
2:本人確認書類とマイナンバーを提出
本人確認書類とマイナンバーの提出方法は以下2つから選択することができます。
- ネットで口座開設
- 郵送で口座開設
ネットで口座開設を選択した場合には、本人確認書類(免許証)とマイナンバーをスマホで撮影することとなります。
本人確認は、自身の顔をスマホで撮影します。自身の顔を撮影する以外にも、銀行(住信SBIネット銀行or三菱UFJ銀行)と連携する方法もあります。
マイナンバーカードもスマホで撮影すれば完了となります。
郵送で口座開設を選んだ場合には、口座開設に必要な資料が郵送されるので、必要事項を記入して返送するようにしましょう。
3:口座開設完了の通知が届く
口座開設が完了したら、事前に選択しておいた方法で「口座開設完了通知」が送られてきます。
「メールで受け取る」を希望していた場合には、メールアドレスにマイページのURLが送られてきます。
「郵送で受け取る」を希望していた場合には、取引パスワードが記載された郵便物が郵送されてきます。
両者の方法でもログインが無事にできれば開設は完了です。
ポイント投資とポイント運用の違いについて
引用元:ドットマネーより
現在、証券会社やポイントサイトには、「ポイント投資」と「ポイント運用」の2種類が存在しています。
ポイント投資というのは、ポイントを現金と同等のものとして利用して金融商品を購入する投資をいいます。
ポイント投資で得た利益はリターンは現金で、証券口座に入金されることとなります。
一方で、ポイント運用とは実際の投資信託や株式の値動きに連動してポイントが増えたり減ったりする運用をいいます。
ポイント運用で得た利益はポイントで、ポイント残高に反映されることとなります。
ポイント運用のメリット
- 擬似的に投資を体験できる
- 証券口座を開く必要がない
- 手数料や税金がかからない
ポイント運用では、投資を疑似的に体験することができます。
自己資金を投入していきなり損失を出すのが怖いという場合であっても、ポイントだけで済むので投資経験をするのにおすすめです。
ポイント運用をする際には、証券口座を開く手間がかかりません。証券口座を開設する場合にはマイナンバーや免許証を提出する必要があります。
しかし、ポイント運用では申し込みだけで完了するので、開設のための事務手続がないので簡単です。
ポイント運用では、売買手数料や税金もかかりません。コストが発生するポイント投資よりも有利な条件となります。
以上のようにポイント運用は、ポイント投資よりもはじめやすい上に、自身の経験にもなるのがメリットです。
ポイント運用するなら楽天ポイントがおすすめ
- 楽天ポイントを100ポイント単位で利用可能
- アクティブコースかバランスコースの2つを選ぶことができる
- 運用益となったポイントは自由に使える
ポイント運用をする場合には、楽天ポイント運用がおすすめです。楽天ポイント運用では、手軽で始めやすい上に利便性も高くなっています。
楽天ポイント運用では、通常ポイントを100ポイント単位で投入することができます。
コースは2種類あり、アクティブコースかバランスコースの2種類があります。他のポイント運用サービスでは1種類のみのものあるので選択肢が多くなっています。
運用で増えたポイントは自由に利用することができます。楽天証券に利用したり、楽天市場での買い物に充てたりすることができます。
投資には興味はあるものの、損失が怖くてはじめの一歩が踏み出せないときはポイント運用から初めてみるのもがおすすめです。
まとめ
- ポイント投資の仕組みを紹介しました。
- ポイント投資におすすめの証券会社を一覧で比較しました。
- ポイント投資のメリット・デメリットを紹介しました。
- ポイント投資におすすめの証券会社7選を紹介しました。
- SBI証券の口座開設方法を解説しました。
- ポイント投資とポイント運用の違いについて説明しました。
本記事ではポイント投資の仕組みやメリット・デメリットを紹介してきました。
ポイント投資は自己資金の代わりにポイントを利用する投資方法で始めやすさがポイントです。
ポイント投資は銘柄によっては、選択できないものもあるので注意してください。
本記事では証券会社を7個紹介してきましたが、ポイント投資に1番おすすめなのはSBI証券です。
この記事ではポイント投資とは別に「ポイント運用」についても説明しています。
ポイント運用は、証券口座を開設する手間がなかったりするので簡単に始められます。おすすめは楽天ポイント運用です。
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