投資信託の人気銘柄おすすめ10選&ネット証券口座3選

  • 2022年9月5日
  • 2022年12月11日
  • 証券

投資信託とは資産運用のプロであるファンドマネージャーが、集まった資金を元にして株式や債券などで代わりに運用してくれる金融商品のことです。

投資信託は1商品に複数の資産が含まれているため、投資信託を購入するだけで分散投資ができます。株式や債券などの銘柄選定を全て専門家に一任できるため、投資初心者の方におすすめの金融商品です。

しかし「どの銘柄に投資したらよいかわからない」「おすすめの銘柄を教えてほしい」という方もいらっしゃるでしょう。そこでこの記事では、資産運用におすすめな投資信託の人気銘柄10選とネット証券口座3選を紹介していきます。

これから資産運用を始める方は本記事を参考にしてみてください。

投資信託を選ぶ際に注目したい3つのポイント

投資信託を始めるには、銘柄を選定する必要があります。しかし「どうやって選べばよいかわからない」という人もいらっしゃるでしょう。

投資信託を選ぶ際のポイントとしては「インデックスファンドを選ぶ」「NISA・積立NISAに対応している銘柄かどうか」「手数料が安いか」という3つが挙げられます。どの銘柄を選んだらいいか分からない方は、まずこの3点に着目してみましょう。

1.投資信託はインデックスファンドを選ぶのがおすすめ

ファンドの種類特徴
インデックスファンドコストが低い上、運用状況を把握しやすい
アクティブファンド市場の平均以上の成果が期待でき、ラインナップも豊富

投資信託は運用方針の違いにより、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類に大別されます。

インデックスファンドは日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などのインデックス(指標)に連動して、市場の平均的な収益を得ることを目的としているファンドです。

一方アクティブファンドは、投資信託を管理するファンドマネージャーが調査や予測などを元に投資先を選び、市場の平均的な指標を上回る運用成果を目指します。

アクティブファンドの方が大きく利益を得る可能性はありますが、逆にマイナスが大きくなってしまうというリスクも捨てきれません。逆にインデックスファンドは安定して平均的な利回りを得られるので、はじめて投資信託に挑戦する方はこちらがおすすめです。

2.NISA・積立NISAに対応した銘柄がおすすめ

NISA積立NISA
投資期間最長5年最長20年
非課税枠最大120万円/年最大40万円/年
投資商品
  • 上場株式
  • ETN
  • 投資信託
  • ETF
  • REIT
投資信託
投資可能な期間最長5年最長20年

投資信託にはNISAや積立NISAに対応しているものもあります。通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA・積立NISAであれば非課税枠分の利益には税金がかかりません

NISAの方は投資できる商品の種類が豊富です。株主優待が欲しい人は、一般NISAが向いています。また、積立NISAと比べて買付可能額が大きいというメリットもあり、結果として得られる利益も大きくなる可能性があります。

一方、積立NISAで投資できる商品は、国の基準を満たした長期運用向けの投資信託のみです。積立NISAは投資期間が長いので、将来を見据えてじっくり投資したい人におすすめといえます。

3.総合的な手数料が安い投資信託がおすすめ

投資信託の運用には、各種手数料がかかります。投資信託の手数料は投資家が直接支払うものと、間接的に負担するものの2種類があります。

さらに細かく分けると、投資家が直接的に負担する手数料は、販売手数料と信託財産留保額の2つです。間接的に負担する手数料には、信託報酬があります。

投資信託で手元により多くのお金を残すためには、手数料や税金を安く抑えることも重要なポイントです。そのため最初は手数料が安い商品を選ぶことをおすすめします。

資産運用におすすめな人気投資信託の銘柄10選

資産運用を始めるには投資信託(ファンド)を選ぶ必要があります。しかし「自分にあった投資信託を選ぶ必要がわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

こちらでは、資産運用におすすめな人気投資信託を10銘柄紹介します。REITやETF、債券などさまざまな種類の投資信託をご紹介しますので、自分にあった商品を探してみてください。

1.eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【世界約50ヶ国に分散投資】

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
運用会社三菱UFJ国際投信株式会社
種類全世界株式
連動指標MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
信託報酬(管理費用)0.1144%以内(年率・税込)
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
純資産額(2022年8月時点)652,951百万円
主な取り扱い証券会社
  • LINE証券
  • SBI証券
  • マネックス証券
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の特徴
  • これ1本で世界中の約50ヶ国に国際分散投資できる
  • 長期の資産形成にも嬉しい低コスト
  • 100円以上1円単位で購入可能

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、新興国を含め世界中の株式に投資できるのが特徴です。

世界中の株式に分散しているため、1国の株式の変動に左右されず、リスクを抑えて投資することができます。またインデックスファンドであることから、手数料も安いです。

同ファンドで投資できる国は50カ国に及びます。さらに100円以上1円単位で購入可能なため、少額から投資を考えている方でも気軽に始められるでしょう。

2.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド【円安で為替差益が得られる】

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
運用会社SBIアセットマネジメント株式会社
種類国際株式・北米
連動指標S&P500指数(円換算ベース)
信託報酬(管理費用)0.0938%程度(年率・税込)
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
純資産額(2022年8月時点)661,306百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの特徴
  • S&P500指数に連動している
  • 為替ヘッジを行わない
  • 手数料が安い

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは米国株式市場の値動き(S&P500指数)に連動しています。S&P500指数は長期的に見ても右肩上がりに上昇しており、投資先として非常に魅力的です。

S&P500はスタンダード・アンド・プアーズ500種指数の総称であり、アメリカの主要な企業500社を中心に構成された代表的な株価指数です。少額で間接的にグーグル・アマゾンなどの主要な企業に投資することができます。

上でご紹介したオール・カントリーと人気を二分する投資信託銘柄なので、投資を検討してみるといいでしょう。

3.eMAXIS Slim米国株式(S&P500)【業界最低水準の運用コストで米国の大型株に投資】

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
運用会社三菱UFJ国際投信株式会社
種類国際株式・北米
連動指標S&P500指数(円換算ベース)
信託報酬(管理費用)0.0968%以内(年率・税込)
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
純資産額(2022年8月時点)1,453,330百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • LINE証券
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴
  • S&P500指数と連動
  • 業界最低水準の運用コストを実現
  • 最低金額100円から投資が可能

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)も、米国株式市場の値動きであるS&P500指数と連動しているファンドです。同ファンドに投資することで、米国の経済成長を味方につけられます。

またeMAXIS Slimシリーズは、SBI証券や楽天証券など、主要なネット証券で投資可能です。NISAや積立NISAにも対応しているため、汎用性の高い銘柄だといえるでしょう。

基本的な投資信託としてはもちろん、NISAや積立NISAでの運用を検討している方にもおすすめできる銘柄です。

4.eMAXIS Slim新興国株式インデックス【新興国を投資で応援】

eMAXIS Slim新興国株式インデックス

eMAXIS Slim新興国株式インデックス
運用会社楽天投信投資顧問
種類新興国株式(広域)
連動指標MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)
信託報酬(管理費用)0.187%以内
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
純資産額(2022年8月時点)90,163百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • SMBC日興証券
の特徴
  • 新興国株式市場に上場する約1,300銘柄に分散投資
  • 先進国に投資する投資信託と併せて購入することでリスクが抑えられる
  • 投資することで新興国を応援することにもつながる

eMAXIS Slim新興国株式インデックスは、新興国株式市場に上場する約1,300銘柄に分散投資できる投資信託です。

発展途上の地域を青田買いしているため、長期的な成長も期待できます。大きく成長する国が出てきた場合、株価の値上がり益も期待できます。

発展途上国株は先進国株やS&P株と比較して、株価の値上がり幅が大きい特徴があります。これまで紹介した銘柄を追加購入し、リスクを分散しながら投資するとより安全に投資できるでしょう。

5.eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)【日経平均株価と連動する投資信託】

eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
運用会社三菱UFJ国際投信
種類国内大型グロース
連動指標日経平均トータルリターン・インデックス
信託報酬(管理費用)0.154%以内
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
純資産額(2022年8月時点)21,503百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の特徴
  • 日経平均株価に連動
  • 低コストで運用可能
  • 投資初心者にも値動きが分かりやすい

eMAXIS Slim国内株式(日経平均)は、日経平均株価の値動きに連動するインデックス型の投資信託です。大型株を主軸とした、日本の代表的な企業に投資できます。

購入時手数料や信託財産留保額もなく、信託報酬も年0.154%以内と低く抑えられています。コストの面から見てもメリットが大きいです。

ちなみにTOPIXが日本全体に投資する銘柄なのに対し、日本平均株価は代表的な日本企業に投資する点が異なっています。情報も集めやすく、投資初心者にも分かりやすいでしょう。

6.iシェアーズ 米国優先株式 ETF【配当重視の方におすすめ】

iシェアーズ 米国優先株式 ETF

iシェアーズ 米国優先株式 ETF
運用会社ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ
種類先進国株式
連動指標ICE 上場優先株式 & ハイブリッド証券 トランジション インデックス
信託報酬(管理費用)0.46%
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:非対応
純資産額(2022年8月時点)2,262,458百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
iシェアーズ 米国優先株式 ETFの特徴
  • インデックスファンドが金融商品取引所に上場しているようなイメージ
  • 優先株を多く取り入れている
  • 米国の成長を味方にして投資を行える

ETFとはExchange Traded Fundsの頭文字をとった略語です。日本語では上場投資信託ともいわれます。連動する指数は株式だけでなく、債券やREITの指数もあります

ETFはインデックスファンドが金融商品取引所に上場しているようなイメージの金融商品です。一般的な投資信託はリアルタイムでの取引ができませんが、ETFはリアルタイムでの取引に対応しています。

特にこのiシェアーズ 米国優先株式 ETFは、優先株を多く組み入れています。優先株とは株主の議決権をなくし、債務や配当に対する優先権を与えるものです。投資家にとっても、議決権より配当重視であれば魅力的な投資方法といえます。

7.eMAXIS Slim 国内リートインデックス【人気の高いeMAXIS Slimシリーズの国内REITインデックス】

eMAXIS Slim 国内リートインデックス

eMAXIS Slim 国内リートインデックス
運用会社三菱UFJ国際投信
種類全世界株式、全米株式などの種類を記入
連動指標東証REIT指数(配当込み)
信託報酬(管理費用)0.187%以内
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:非対応
純資産額(2022年8月時点)11,069百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
eMAXIS Slim 国内リートインデックスの特徴
  • 東証REIT指数と連動しているファンド
  • eMAXIS Slimシリーズの国内リートインデックス/li>
  • 将来の信託報酬引き下げにも期待できる

eMAXIS Slim 国内リートインデックスは東証REIT指数と連動しているファンドです。

REITとは投資者から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する金融商品です。一般的に「不動産投資信託」とも呼ばれます。

同ファンドは投資信託やNISAに対応していますが、積立NISAには非対応です。投資手法によって取り扱いが異なるため、自分が運用する方法に合わせて購入を検討してみてください。

8.eMAXIS Slim先進国リートインデックス【海外のREITに投資したい方に】

eMAXIS Slim先進国リートインデックス

eMAXIS Slim先進国リートインデックス
運用会社三菱UFJ国際投信
種類全世界株式、全米株式などの種類を記入
連動指標国際REIT(日本除く)
信託報酬(管理費用)0.22%以内
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:非対応
純資産額(2022年8月時点)
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの特徴
  • 先進国のREITに対して投資が可能
  • 為替ヘッジを行わない
  • 人気の高いeMAXIS Slimシリーズ

eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、日本を除く先進国の金融商品取引所に上場している不動産投資証券に対して投資を行うファンドです。

実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行っていません。

先に紹介したeMAXIS Slim 国内リートインデックスとの違いは、投資先の国です。国内に限定して投資したい方はeMAXIS Slim 国内リートインデックスを、先進国全体に投資したい方はeMAXIS Slim先進国リートインデックスを購入することをおすすめします。

9.eMAXIS Slim 国内債券インデックス【国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンド】

eMAXIS Slim 国内債券インデックス

eMAXIS Slim 国内債券インデックス
運用会社三菱UFJ国際投信
種類国内債券・中長期債
連動指標NOMURA-BPI総合
信託報酬(管理費用)0.132%以内
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:非対応
純資産額(2022年8月時点)16,869百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
eMAXIS Slim 国内債券インデックスの特徴
  • 国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンド
  • ローリスク・ローリターンで初心者にも始めやすい
  • 国内最安の手数料

eMAXIS Slim 国内債券インデックスは、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。債券とは国や地方公共団体、企業が資金調達のためにお金を借りる際に発行される借用証書のようなものです。

債券は一般的に株式よりもローリスク・ローリターンの金融商品となっており、投資初心者でも比較的手が出しやすい商品といえます。

同ファンドは国債・地方債・社債など、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数を連動指標としています。また信託報酬0.132%以内というのは、国内最安の手数料です。

10.eMAXIS Slim 先進国債券インデックス【短期のリスクヘッジにおすすめ】

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
運用会社三菱UFJ国際投信
種類国際債券(日本除く)
連動指標FTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)
信託報酬(管理費用)0.154%以内
買付手数料無料
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:非対応
純資産額(2022年8月時点)52,498百万円
主な取り扱い証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの特徴
  • ドル建てやユーロ建ての債券を中心とした先進国債券に投資している
  • 短期のリスクヘッジ向けの金融商品
  • 信託報酬は業界内でも最低水準

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスでは、ドル建てやユーロ建ての債券を中心とした先進国債券に投資を行います。

こちらも長期の資産形成というより短期のリスクヘッジのために用いられることが多いです。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの魅力は何といっても信託報酬の低さです。0.154%以内という数字は先進国債券インデックスファンドとしては業界内でも最低水準です。もちろん信託財産留保額や購入時の手数料もかかりません。

投資信託を始めるのにおすすめな人気ネット証券口座3選

投資信託におすすめなネット証券3選
  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. 松井証券

投資信託を始めるのなら、証券口座選びも重要となります。しかし「どこの証券会社を選んだらよいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

証券会社の中でも特にネット証券は、手数料が安い場合が多いのでおすすめです。大手の証券会社がネット証券のサービスを提供していることもあるので、知名度の高い会社を選びたい方はそちらも注目してみてください。

1.SBI証券【口座開設数トップクラスのネット証券】

SBI証券
投資信託2,709本
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
ポイント還元Tポイント・Pontaポイント・dポイント
ポイント還元率1.1%
SBI証券の特徴
  • 業界トップクラスの口座数と銘柄数
  • Tポイントが貯められる
  • 夜間取引が可能

SBI証券は業界内トップクラスの口座数や銘柄数を誇るネット証券です。証券口座開設数840万を超えており、人気の高さがうかがえます。

さらに取引手数料も低い水準を誇っており、株式投資や投資信託の保有額に応じてTポイントが貯まるのも嬉しいポイントですね。貯めたTポイントは、投資信託の買付にも利用できます。

またSBI証券では夜間取引も可能です。昼間は仕事で忙しいという会社員の方でも、仕事終わりに取引を行うことができます。

口座開設はこちら

2.楽天証券【楽天ポイントで投資が可能】

楽天証券
投資信託2,662本
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
ポイント還元楽天ポイント
ポイント還元率0.2%
楽天証券の特徴
  • 手数料0円のコースがある
  • 楽天経済圏での利用でさらにお得
  • 楽天ポイントでの投資も可能

楽天証券は手数料の低さや、多くのキャンペーンが実施されていることでも人気のネット証券です。同社は「楽天経済圏」という言葉もあるように、楽天銀行や楽天カードとの相乗効果を期待できます。通販や予約サービス等を頻繁に利用している方は、同社での口座開設を検討してみましょう。

取引にかかる手数料は、0円から始められます。さらに信用取引にかかる手数料は0円のため、取引手法やニーズがあっているのであれば同社での取引がおすすめです。

また、貯まった楽天ポイントを投資に使うこともできるので、より気軽に投資を始められます。ポイントを活用しつつ投資したい方や利用するサービスの会社をひとつにまとめたい方は、楽天証券で口座開設しましょう。

口座開設はこちら

3.松井証券【創業100年を超える老舗の証券会社】

松井証券
投資信託1,624本
NISA/積立NISAの対応NISA:対応
積立NISA:対応
ポイント還元松井証券ポイント
ポイント還元率最大0.85%
松井証券の特徴
  • 創業100年を超える老舗の証券会社
  • 約定代金の合計が50万円以下なら、1日に何度取引しても取引手数料が無料
  • 現金還元サービスも実施

松井証券は創業100年を超える老舗の証券会社です。日本で初めてインターネット取引を開始するなど実績も豊富にあります。そのため投資家からの信頼が厚いことも魅力のひとつです。

同社は取引手数料にボックスレート制を導入しており、1日の売り買いの約定代金の合計で手数料が決まります。少額から取引を始めたいという方には最適の手数料体系といえます。

また松井証券や他社で購入した投資信託を松井証券に預けると、利用者の口座に毎月現金が還元されるサービスも行っています。具体的には、松井証券が受け取る信託報酬が0.3%を超える投資信託が対象です。還元率は最大0.7%で分配金とは別に提供されます。

口座開設はこちら

投資信託で資産運用を始めるまでの流れ3ステップ

投資初心者の中には「口座開設までの具体的なステップがわからない」という方もいらっしゃるでしょう。そこで以下では投資信託で資産運用を始めるための3ステップを紹介します。

一度開設した証券会社は長く付き合っていくことになります。これから投資を始める方はこちらを参考にしてみてください。

使いたいネット証券で口座開設をする

投資信託を始めるためには証券口座を開設する必要があります。利用したい証券会社を選び、証券口座を開設しましょう。

口座開設の際には提出書類が必要となり、免許証や保険証といった本人確認書類と、証券会社によってはマイナンバーが確認できる書類が必要です。

開設する証券会社はネット証券をおすすめします。なぜなら窓口で開設する証券会社より手数料が安く、いつでも口座開設できるからです。強いこだわりがない方は本記事で紹介している証券会社からの口座開設をおすすめします。

NISA・積立NISAを利用する場合は申し込みをする

一般NISA・積立NISAは非課税の措置なので、行政の確認が必要になります。そのためNISAを始めるには住民票の写しも必要です。

NISAの口座は一人につき一口座しか持てません。同じ人が複数の金融機関に口座開設を申し込んでいないか、税務署でチェックされます。

金融機関の中には本人に代わって住民票の写しをとったり、交付の際に手数料を負担してくれたりする住民票取得代行の無料サービスを行っているところもあります。

投資したい投資信託を選んで資産運用を始める

最後に金融商品を購入します。なお積立NISAを始めるには投資信託の積立設定が必要になります。NISAであれば年間120万円、積立NISAであれば40万円が最大枠となっているため、計画的に投資金額を設定してください。

なお、通常の投資信託であれば年間投資額の上限はありません。

NISAは一括投資も可能ですが、リスクを最大限抑えたい方は毎月一定額投資すること(ドル・コスト平均法)をおすすめします。投資は無理なく捻出できる余剰資金の範囲内で行いましょう。

まとめ

  • 投資初心者には分散投資が簡単にできる投資信託がおすすめ
  • 投資信託の中でもインデックスファンドを選べば安定した利回りが期待できる
  • なるべく手数料が安い商品を選ぶことが重要
  • NISAを始めるなら証券口座選びもポイントになる

これから投資を始める初心者の場合、まず分散投資が簡単にできる投資信託がおすすめです。投資信託は大きくインデックスファンドとアクティブファンドの2種類に分かれますが、最初はインデックスファンドを選びましょう。

また買付や管理にかかる手数料は少ない方が良いので、手数料についても注目してみてください。

NISAを始めるのなら、証券口座選びも重要となります。もしNISAで投資する金融商品の銘柄に迷ったら、本記事で紹介した銘柄の購入も検討してみてください。

 

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