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【東京 退職金 最新ニュース】老後の資産作りで「絶対に買ってはいけない金融商品」は?シニア・プライベートバンカーが指南

退職金

ニュース概要

濵島成士郎:シニア・プライベートバンカー

老後の不安がなくなる50歳からのお金の増やし方

シニア・プライベートバンカー、濵島成士郎氏の文庫新刊『老後の不安がなくなる50歳からのお金の増やし方』からの一部抜粋・再編集で、老後の資産形成のため、確実にお金を増やす方法を指南する。最終回となる今回は、濵島氏がお金のプロとして最後にぜひお伝えたい、「絶対に買ってはいけない金融商品」「ぜひおすすめの金融商品」について。

買ってはいけない金融商品(1)新興国通貨建て債券

この連載の最後に、「絶対に買ってはいけない金融商品」と、老後の資産形成に適した「おすすめ金融商品」をお伝えしたいと思います。

まずは、「絶対に買ってはいけない金融商品」からです。

最初は、トルコリラやブラジルレアル、南アフリカランドなどの新興国の通貨建てで発行される債券です。比較的安全度の高い外国の金融機関や国際機関などが発行者になるケースが多く、信用リスクは低いと言えます。

これら新興国通貨建て債券の特徴は「利率が高い」点です。通貨や満期償還までの期間等によって違いますが、10%前後から中には20%を超えるような利率の債券が販売されています。

一見、利率が高く魅力的に見えますが、為替リスクが高く、取引コストも相当高いので購入してはいけません。

たとえば、トルコリラ/日本円の為替レートは、この10年で45円前後から7.5円前後(2022年11月末)となり、トルコリラは6分の1に暴落してしまいました。これではいくら高い金利をもらっても、円ベースに換算した元本は大損です。

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