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【東京 退職金 最新ニュース】60歳で定年退職後に40年生きるとして、資産形成はどうやったらいい?

退職金

ニュース概要

執筆者 : 柘植輝

60歳で定年退職後に40年生きるとして、資産形成はどうやったらいい?

人生100年時代といわれる現代、100歳まで生きることも視野に入れて老後の計画を立てていくことが必要にもなります。

60歳で定年退職をしたい方が100歳までの残り40年を生きるとしたら、資産形成をどう進めていけばいいのでしょうか。100歳まで生きると仮定した場合の資産形成について解説していきます。

老後に向けた資産形成は基本的にiDeCoとつみたてNISAで

老後に向けた資産形成は、基本的にはiDeCoとつみたてNISAで行うのが最適です。

iDeCoであれば、拠出した掛け金が所得控除の対象となり、運用によって得られた利益は非課税、受取時も税制の優遇を受けられます。ただし、iDeCoは60歳以上でなければ受け取りができず、若い時期から始める場合は長期間、資金が拘束される点に注意が必要です。

また、つみたてNISAは最大20年間の運用益が非課税となり、iDeCoほどの効果はないものの節税しながら資産形成を続けていくことができます。こちらはiDeCoと違っていつでも現金化できるため流動性が高く、老後の資金形成以外でも活用することができます。

元本割れとなるリスクなどもありますが、仮に100歳まで生きると考えた場合、時間の経過とともに資産を増やしていける可能性があるiDeCoやつみたてNISAでの資産形成は非常に重要になります。完全に老後資金と割り切るのであればiDeCo、貯蓄も兼ねて老後に向けた準備をするのであればつみたてNISAを優先してください。

運用方針としては、老後まで20年や30年と時間があれば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)といった、株式市場と連動して資産の成長が期待できる投資信託がおすすめです。

経済情勢などによって一時的に資産が目減りすることもありますが、過去20年、30年と長期間で比較していくと基本的には右肩上がりで資産が成長しており、老後資金の確保に向いている運用となるからです。

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