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【東京 退職金 最新ニュース】自己破産まっしぐら!絶対やってはいけない「お金のワナ」リボ払いとあと1つは?

退職金

ニュース概要

永田雄三:金融・投資コンサルタント

自己破産まっしぐら!絶対やってはいけない「お金のワナ」リボ払いとあと1つは?
写真はイメージです Photo:PIXTA

お金の教室「富女子会」を運営し、お金の増やし方をのべ5000人超の女性たちにアドバイスしてきた筆者によれば、1000万円を貯めるか、ビンボーで終わるか、その分かれ道がリボ払い手数料とカードキャッシングの金利だという。自分の周りにいる、サイフが放漫な女子や我が子に必ず教えてあげたい金融常識を紹介する。※本稿は、永田雄三『1000万円貯めた女子100人がやったこと、やめたことリスト』(日経BP)の一部を抜粋・編集したものです。

リボ払いやキャッシングは便利?
でも金利を計算してみると…

「私はリボにしています。毎月の支出額が一定なので、管理もしやすくて便利だし」

「給料日前なのにお金がなくなっちゃった!カードでキャッシングとかもいいですか?これもカード払いの1つですよね?」

 この2つは、1000万円貯められない女子の勘違いです。絶対に鵜呑みにしないでください。

 さて、リボ払いとカードキャッシングは、なぜ、やめたほうがいいのでしょうか。ここでは2つの理由をお話しします。

 まず、リボ払いとカードキャッシングの最大の問題は、金利(手数料率)が高すぎることです。それぞれ金利がどのくらいか、ご存じですか?

 いくつかのカード会社のサイトを見比べてみると、リボ払いもカードキャッシングも、「実質年率8.04~18.00%」「実質年率15%」「実質年率7.8~18.0%」などと書いてあります。

 この数字だけを見るとピンと来ないかもしれませんが、この金利ははっきりいって、めちゃめちゃ高い。自己破産にいたりかねない、危険な数字です。

 ついでにいっておくと、「実質年率8.04~18.00%」「実質年率7.8~18.0%」と書かれていた場合、ほぼ上限金利の適用となります。上限金利とは、いちばん高い金利のこと。つまり、「実質年率8.04~18.00%」と書いてあったら、ほぼほぼ18%になるということで、8.04%ということはまずありません。

 これは、何年そのクレジットカードを使っていても同じです。「長年使っていたから金利が安くなった」という話は聞いたことがありません。

 具体的に計算してみましょう。たとえば、金利18%で5年間、60回払いの返済で、50万円キャッシングするとします。すると、月々の返済額は1万2696円。

 よく見てください。1万2696円を60回払うと、トータルでいくらになりますか?約76万円です。つまり、50万円しか借りていないのに、26万円も金利を払うことになるわけです。

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