【東京 退職金 最新ニュース】「老後に不幸になる人」に共通する“お金の使い方”の特徴・ワースト1
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ニュース概要
株や投資信託といった金融商品への投資だけでなく、「経験」への投資も、幸せな人生を送るためには欠かせない。有意義で楽しい経験にお金を使うと、一生心に残る「記憶」という財産が得られ、それまでよりも豊かな時間を過ごせるようになるからだ。
本稿では、「絶対に後悔しないお金と時間の使い方」を指南するベストセラー書籍『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』より一部を抜粋・編集して、「老後に不幸になる人」に共通する“お金の使い方”の特徴を明かす。(構成/根本隼)本当の幸せ≠貯金の量
人生をより豊かにするために、株式・債券などの投資にチャレンジする人がいま多い。物価高と賃金の伸び悩みで生活が相対的に苦しくなり、将来の給与アップも高望みができない状況下で、「自分の身は自分で守る」必要性が高まっているからだ。政府も「貯蓄から投資へ」をスローガンに、投資がしやすい環境の整備に力を入れている。
しかし、お金を貯めること自体が目的になってはいけない。投資で得たお金を貯蓄に回していては、預金を増やしているだけで「宝の持ち腐れ」だからだ。本当に大事なのは、「お金を使って何をするか」だ。
「人生=経験の合計」という発想を持とう
『DIE WITH ZERO』によると、お金を無目的に貯めても決して幸福にはなれず、その場でしか味わえない「経験」にお金を充てることで、初めて幸せになれるという。というのも、人生とは結局、「経験の合計」だからだ。
もちろん、「お金をたくさん使えばいい」という意味ではない。金額の大小にかかわらず、かけがえのない経験にはなるべくお金を惜しまない方が賢明だということだ。
本稿では、「経験」がいかに人生にポジティブな影響を及ぼすかについて、本書より一部を抜粋・編集して、さらに詳しく解説する。
「経験」にお金を使わなかった人は、老後に不幸になる
重要なのは、「どの年齢で、どれくらい金を稼ぎ、どれくらい楽しい経験に金を費やすか」だ。これを自らの意思でコントロールしていくことで、あなたは人生の満足度を表す曲線の形を変えていけるようになる。経験には時間と金がかかるが、実現することで喜びも得られる。だから、経験それ自体に価値があることはわかってもらえるはずだ。
時間や金をかけて何かを経験するのは、その瞬間を楽しむためだけではない。経験は私たちに、尽きることのない「配当」を与えてくれる。それが、「記憶の配当」だ。元の経験に比べれば、記憶から得られる喜びはほんのわずかかもしれない。それでも、その思い出はかけがえのない宝物だ。
(P.50,52,54)経験によって得た「記憶」は、永続的に心を豊かにする
とても楽しかった休暇旅行のことを思い出してほしい。その旅行についてあなたは、友人に話したり、自分1人で旅の回想をしたり、一緒に旅した人と思い出話にふけったりしたはずだ。こんなふうに、元の経験から副次的に生まれる経験は、まさに記憶の配当だと言える。その経験は、積み重なっていく。忘れがたい旅を振り返ることで、どれくらい多く、豊かな時間を過ごせただろうか。繰り返し思い出すことで、元の経験よりも多くの喜びが得られることだってある。
特に、経験の思い出を誰かと分かち合うときがそうだ。自分が経験したことを、誰かに話す。その経験をネタにして笑い合い、絆を深め、アドバイスする。するとそのこと自体が経験になる。あるビジネスが別のビジネスを生むのと同じだ。
良い経験はまわりに伝染する。自分が思っている以上の、ポジティブな連鎖反応が起こる。1足す1が2以上になる。だからこそ、私たちは経験に投資すべきなのだ。
(P.55~56)(本文の続きは、以下のリンク先にあります)

【経歴】
1979年生まれ 京都市出身。
同志社大学経済学部卒業後、日本ユニシス株式会社(現BIPROGY 株式会社)入社。一貫して金融機関向けITシステム開発業務に携わる。
金融システム開発の現場で、2007年~2009年頃のリーマンショックによる経済の大混乱、強烈な景気後退、資産の激減などを目の当たりにする。
その経験から、「これからの日本人の合理的な資産形成・防衛に、正しい金融リテラシーが絶対に必要」という強い思いを持ち、2011年4月 株式会社トータス・ウィンズに入社。
中小企業に特化したリスクマネジメント対策のコンサルタントとして、500社以上の中小企業、1,000人以上の保険相談業務に携わる。2015年、代表取締役就任。
法人保険活用WEBサイト『点滴石を穿つ』を運営する一方で、法人向け保険代理店として、東京都中央区を中心にコンサルティング活動を行なう。
【趣味】
美術館巡り、千葉ロッテマリーンズの応援
【自己紹介】
中小企業向けの金融商品が数多ある中で、わたしは一貫して『100%顧客優位な商品選び』をポリシーに中小企業経営者向けの保険活用プランニングを行なってきました。
これまでのキャリアでの最大の学びは、『お金やお金の流れに関する知識や判断力=「金融リテラシー」は、私たちが社会の中で経済的に自立し、生き抜くために必要不可欠』ということです。
そして金融・保険に携わるプロとして、何よりお客様に対する誠実さ・真心・信頼関係より大切なものはないと考えています。
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