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【東京 社会 最新ニュース】もう格差社会は覆らない。日本はますます上級国民に都合の良いものとなり、一般市民の声は無視されていく

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ニュース概要

貧困と格差が広がっていく社会だが、ぶっ壊してほしいと誰もが思っているわけではない。今の社会で成功している人間や、豊かさを享受できている上級国民は別に今の社会が悪いとは思わない。逆に「自分たちを豊かにしてくれているこの社会がずっと続けばいいのに」と考える。(『 鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編 』)

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新築マンションの平均価格が約1億3,000万円

日本でも格差がどんどん広がっているのは、マンションなどの価格を見てもわかる。2023年7月20日、不動産経済研究所は2023年1〜6月の新築分譲マンションの平均価格を発表しているのだが、東京23区では1億2,962万円となっている。

富裕層の住むマンションが約1億3,000万円近くではない。東京23区の新築マンションの平均価格がそうなのだ。

とは言っても、日本人が金持ちになって「誰もが買えるだろう」と思ってそのような値段が付いたわけではない。2022年から日本はありとあらゆる物価が高騰しており、その結果として資材や流通が高騰して結果的にこうなった。

開発業者からしたら、不本意な値付けだったかもしれない。ただし、考えなければならないこともある。このような価格で売り出すということは、このような価格でも買える層がいることを意味している。

最近は中古でも億を超えたマンションが大量に出てきており、都心6区と呼ばれている千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区では平均価格が1億円に近づきつつある。こうした限りなく億に近い中古マンションも売れている。

こうしたマンションを買っているのがパワーカップルと呼ばれる高学歴層の共働き世帯である。パワーカップルの定義はいくつかあるのだが、一般的には夫婦ともに700万円以上を稼ぐカップルを指す。

高い学歴を持って一流企業に勤めて高い賃金を得る女性は、往々にして同じようなエリート男性と結婚する。高学歴層同士が結婚して、ますますリッチになる。そして、ふたりで働きながら高額の物件を買う。彼らが億ションの購買者である。

「離婚したら終わり」とよく揶揄されるのだが、実はパワーカップルは家庭を大切にする人が多いので、あまり離婚しない。

どんどん広がっていく格差

貧困層は貧困層同士で出会い、結婚する。高収入のエリートたちはエリート同士で出会い、結婚する。

タイミング的にジョブ型雇用が広がっており、若くして高収入になる若者も増えていく。彼らは貧困が広がる世界でも、高収入を得て格差の上に上がっていく。そして、パワーカップルとなって億ションに住み、余剰資金を投資に充ててますます資金を増やして豊かになる。

日本は貧しくなっていると言われるのだが、実は貧しくなりながらも一部に富が集中していくという格差も同時に起こっているのだ。「貧困」が広がりつつ「格差」も大きなものになっている。

格差の上側のグループに入れるのはごく一部である。大半は中級国民の地位をなんとか維持しようと汲々とするのだが果たせずに、ポツリポツリと下級国民の側にこぼれ落ちてしまう。

最初に若者や高齢者や障害者やシングルマザーのような、社会的に不利な人たちから落ちるが、やがては大半が貧困層に転がり落ちることになる。物価が上がったりすると、賃金が追いつかなければ貧困になるのは当然である。

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