保険アンサー

運営:株式会社トータス・ウィンズ

中小企業の保険の
悩みを解決する
メディア

HOME/ ビジネス・IT・マネジメント・その他/ 【東京 経済 最新ニュース】「国民1人当たり1000万円の借金」は真っ赤な嘘。純負債比率はG7で低く、財政破綻の可能性はゼロ。国の成長や賃金上昇に向け、ケチケチせず借金せよ

【東京 経済 最新ニュース】「国民1人当たり1000万円の借金」は真っ赤な嘘。純負債比率はG7で低く、財政破綻の可能性はゼロ。国の成長や賃金上昇に向け、ケチケチせず借金せよ

ビジネス・IT・マネジメント・その他

【ニュース概要】

国の借金」は過去最高の1255兆円となり大変だ、との報道の真偽は? 

日本の「国の借金」が過去最大を更新し、国民1人あたりの「借金」は初めて1000万円を超えました。

財務省は、6月末までの国債や借入金などを合計したいわゆる「国の借金」が1255兆1932億円となり、過去最大を更新したと発表。国民1人あたりの借金は1005万円となり、初めて1000万円を超える計算になります…。

先週水曜日の報道だ。どのメディアでもほぼ一律でこのような感じの報道をしており、「国の借金が大変だ! 」というメッセージがひしひしと伝わってくる。

賢明な皆さんならもう重々ご承知だと思うが、この財務省から発表される「国の借金」はプロパガンダ的な要素が強く、事実の一部分だけを取り出して極端な偏向報道がなされている。

「日本は財政破綻するかも…」「将来のツケがますます巨額に…」という印象を読み手に与え、洗脳しているかのようだ。

「国民1人当たり1000万円の借金」というフレーズは大きな間違い

まず大前提として「国の借金」は「国民の借金」ではない。「国の借金」とは、正しくは「日本政府の借金」である。

「国の借金」の後に「国民1人当たり1000万円の借金」といった、あたかも国民がこれから税金を支払って返さなければならないようなフレーズがセットになっているのが不愉快きわまりないが、これは大きな間違いだ。

国民が返済したり、負担したりするものではない。また、政府の借金を国民の人口で割った数字には何の意味もなく、単に「割ってみただけの数字」である。

さらにこのフレーズの後に続けられるのが「国内総生産(GDP)対比での日本の債務比率」を先進国と比較した図表である。

財務省のホームページに記載のものがよく転用されるが、「日本の債務は断トツのトップでGDPの2倍超え! 」「借金大国日本! 」との印象操作が強化される。「国の借金が大変だ! 」というのは、日本政府の最大のウソでありデマだと私は思う。

(本文の続きは、以下のリンク先にあります)