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【東京 経済 最新ニュース】クレディ・スイス破綻の噂だけじゃない欧州発「市場クラッシュ」の兆候、日本の個人投資家はどう対処すべきか

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【ニュース概要】

どうも欧州の金融市場の様子が相当おかしくなっている様子。

電力会社の破綻危機、英中銀の英国債券緊急買い入れ、クレディ・スイスの嫌な噂など、それぞれの材料はまったく異なる領域から派生していますが、どの問題に火がついても広がりを見せる可能性があることだけは肝に銘じておくべき状況のようです。(『 今市太郎の戦略的FX投資 』今市太郎)

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忍び寄る欧州発の市場クラッシュ

当メルマガ では連日小出しにお伝えしていますが、どうも欧州の金融市場の様子が相当おかしくなっている様子。

並行して走る幾つものリスクのどれから破裂するのか、非常にハラハラドキドキの時間帯が続きます。

まず このメルマガ でもすでにお伝えしているように、ロシアのプーチンによる欧州圏へのガス攻めによって、北欧やドイツの電力会社がエネルギー価格が高騰してます。

それに加え、デリバティブの市場で価格上昇よりも下落にヘッジをかけていたポジションが凄まじい含み損を抱えることになり、電力会社にマージンコールがかかるという異例の事態に陥っている問題が浮上しています。

フィンランドやスウェーデンはすでに支援金を支給していますし、フィンランドは電力会社の信用保証にまで乗り出すという、過去にみたこともないような対策に打って出ています。

これは表面的には電力会社救済が大前提になっていますが、実はその背後には融資をしている金融機関が破綻しないように取られてる対策であることは間違いなく、こうしたエネルギー起因のクラッシュリスクはここからまださらに広がりそうな勢いになっています。

ほぼ同様の問題に悩まされているドイツは9月21日、とうとうエネルギー大手「ユニパー」を80億ユーロを拠出して国有化。こうしたリスクを回避しようともがいていることがわかります。

直近ではとうとうロシアからイタリアに向けた天然ガスの供給もストップしたようで問題は広がる一方となっているのが現実です。

欧州の電力市場では一国の電力事業者が破綻した場合には、横に広がって他国にも波及するリスクが極めて高くなることから、この領域だけでもリーマン・ショック級のクラッシュがやってくる可能性を指摘する向きが増えています。

英中銀の英国債券緊急買い入れは「年金基金の破綻阻止」が目的

9月最終週市場を大きく混乱させた英国トラス政権の政策とイングランド銀行(BOE)のちぐはぐな対応で英国債券は暴落、ポンド安も史上最高のレベルになったことはご案内の通り。

そして、英債券の暴落から関連する取引の持ち高にかかる担保の追加拠出を迫られる年金基金が続出し、結果的にBOEはQTではなくいきなり英国債の緊急買い入れに動き、なんとか年金基金の破綻を阻止することに成功しています。

機を見て敏の政策といえば聞こえはいいですが、熟慮されていない場当たり政策の挙句の果ての苦しい宗旨替えという指摘が市場に広がったことも確かで、BOEに対する批判は相当高まりを
見せているのが実情です。

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